子どもたちの年齢にぴったりの絵本、好奇心をぐんぐん広げる絵本。
子どもたちとの園生活のいっそうの充実を、福音館書店の絵本がお手伝いします。
2021年度もバラエティ豊かなラインナップがそろいました。
2021年4月号とラインナップの紹介
各誌のロゴをクリックしていただくと、詳しい内容や年間ラインナップをご覧いただけます。
5~6才向き
子どもの想像の世界を大きく広げる
●月刊予約ものがたり絵本 ●B5判/28~32頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,280円 定価440円(税込)
※定価は2021年4月1日現在の税込み価格です。
バルバルさんと おさるさん
ある日、バルバルさんの床屋におさるがやってきて、手伝ってくれるようになりました。おさるが熱心なので、バルバルさんは毎日丁寧に仕事を教えます。練習にとバルバルさんの髪を切ったおさるは、緊張して切りすぎてしまうのですが、意外にもその髪型が街じゅうに大流行。人気の「バルバルさん」シリーズ第3弾です。
作者のことば 乾 栄里子
床屋の修行を頑張るおさるさんと、それを見守るバルバルさんのお話ができました。ふたりで並んで楽しくチョキチョキしている姿を、思い浮かべながら書きました。バルバルさんとおさるさんの「失敗したって大丈夫、頑張るって楽しいよ」という気持ちが伝わると嬉しいです。ふたりのやりとりもお楽しみくださいね。
2021年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
万次郎さんとたぬきのこ
本田いづみ 文/北村 人 絵
春の日の出来事です。万次郎さんが山菜とりに出かけると、やぶの中ですやすやと眠る、3びきの子だぬきを見つけました。
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あめのひの ぼうけん
森 洋子 作
雨で外に遊びに行けないあっちゃんが、椅子や布団で作ったヘリコプターで家の中を探検するファンタジー。押し入れの洞窟へ出発!
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うごきえほん
こんどう りょうへい 作/かきのきはら まさひろ 構成/やまもと なおあき 写真
歩く、座る、投げるなど普段何気なくやっている体の動きのバリエーションを発見しながら、思わず動きたくなる絵本。
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おやつどろぼう
阿部 結 作
母さんが隠したケーキが気になって冷蔵庫をのぞいたアカーキー。ケーキが盗まれるのを目撃し、取り戻そうと冷蔵庫の奥の世界へ。
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なぞなぞあそび
これなーんだ?えのもと えつこ 作/さとう あや 絵
これなーんだ? 子どもの日常を題材にした楽しいなぞなぞがいっぱい。考えながら想像が広がるなぞなぞのアンソロジー。
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いなりまちゆき
きつねでんしゃ鍋田敬子 作
おじいちゃんの家に向かうため、電車に乗ったこうすけ。ところが、着いたところは、狐の暮らす街でした。
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ゴリラ
小風さち 文/阿部知暁 絵
同じ祖先で繋がっているゴリラと人間。比べながらゴリラについて知っていきます。迫力あるゴリラが語るゴリラの世界。
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きたかぜさま
星野なおこ 文/羽尻利門 絵
今日は12月1日、村のお祭り「きたかぜさま」の日です。しょうたとごろうは、お祭りで不思議な女の子と出会います。
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せっけんとけしごむ
及川賢治 作
使われて小さく丸くなった石けんと消しゴムが部屋の片隅で出会います。ふたりは、家のあちこちをころころ転がって一緒に遊びます。
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オトシブミの
ふむふむくんおの りえん 文/秋山あゆ子 絵
オトシブミのふむふむくんは手紙を書くのが大好き。季節の出来事を書いては友達に送ります。四季を美しく描いた手紙の絵本です。
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はるちゃん
ひこうきに のる秋山とも子 作
はじめて一人で飛行機に乗るはるちゃん、見送りの家族と別れていざ出発! 細部まで描き込まれた空港の様子は見どころ満点です。
5~6才向き
子どもの好奇心の数だけ広がるかがくの世界
●月刊予約かがく絵本 ●25 × 23/28頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,280円 ●毎月付録ポスター付 定価440円(税込)
※定価は2021年4月1日現在の税込み価格です。
わたしの ちいさな いきものえん
ダンゴムシやテントウムシ、モンシロチョウといった身近な生きものを飼ってみましょう。飼育ケースがなくても、イチゴパックやペットボトルなどを再利用すれば大丈夫!簡単なケースの作りかたや、お世話の方法、そして多様な生きものを飼育観察する喜びを伝えます。さあ、お家の中に小さな生きもの園の開園です!
作者のことば 大島加奈子
姪が小さかった頃、よく手近な空パックで簡単な飼育ケースを作りました。普段の暮らしの中でいつも見えるところにケースを置いておくと、いきものの思いがけない姿を間近に見ることができます。飼うことで出てくるハテナとフムフム、そしてワクワク!たくさんの嬉しい発見!どうぞご一緒にひとつひとつ楽しんで下さい。
2021年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
さくらんぼ
松岡真澄 作
つやつやと輝く、繊細なさくらんぼ。桜の実との違いや収穫までの過程を、おじいちゃんの農園を訪ねた姉妹の目を通して描きます。
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かえるや
ゆかいなぎゅうにゅうパックこうさくきうち かつ 作/ときわ まさと 写真
牛乳パックが簡単な工作でかえるに変身!ゲコゲコ鳴くかえるや、おたまじゃくしから変身するかえるなど様々なかえるが作れます。
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はっぱのかくれが
井上大成 文/松山円香 絵
不思議に折れ曲がった葉っぱや、丸まった葉っぱがあれば、開いて中を見てみましょう。幼虫がつくる色々な形の隠れ家を紹介します。
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キジの かぞく
平野伸明 文/ユカワ アツコ 絵
意外と人里近くに暮らすキジは、家族の絆が強い鳥。天敵と闘うオス、卵やヒナを守るメスと、ヒナたちの生活を精緻な絵で描きます。
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ナナフシ
稲田 務 作
枝そっくりに擬態して敵から身を守るナナフシ。卵を遠くへ飛ばす産卵や、取れても再生する脚など、ユニークな生態に迫ります。
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かげ みつけた
竹山枝里 文/いぬんこ 絵
光が当たることでできる影。光の具合でいろいろな様相を見せる影の秘密に迫ります。さあ外に出かけて影を見つけよう。
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こんぶ
川井唯史 文/成広のり子 絵
うまみを含み、料理の出汁としてとても優れているこんぶ。栄養豊かな北の海で生長するこんぶの生態を紹介します。
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さわるたんけんたい
仲谷正史 文/石田菜々子 文・絵
物にはそれぞれに、ざらざら、ぬるぬるなど、色々なさわりごこちが隠れています。さて、他にはどんなさわりごこちがあるのかな?
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たいぼく
齋藤 槙 作
大木は、晴れの日も雨の日も、人知れず、私たちと共に生きています。そして、様々な生きものに分け隔て無く恩恵を与えるのです。
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イカ
大村文乃 作
イカの体にはすごい仕掛けが沢山!墨をはけたり、自在に色を変えたり……海の中でたくみに生きるイカの生態に迫ります。
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チューリップ
たねと きゅうこん山根悦子 作
チューリップの球根は、向きを揃えて植えると綺麗な花壇になります。種ではなく球根から育つしくみを、緻密な絵で描きます。
4~5才向き
ものがたりの楽しさに出会う
●月刊予約ものがたり絵本 ●B5判/28~32頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,280円 定価440円(税込)
※定価は2021年4月1日現在の税込み価格です。
ケロケロきょうだい
冬眠から覚めた7 匹のかえるのきょうだいが、池を探しに出かけます。行く手に待ち受けるのは困難の数々。泥まみれになったり、犬に追いかけられたり。真っ暗な下水道を進んだ先には、海が広がっていました。果たして7 匹は池を見つけられるのでしょうか? 小さなかえるたちが繰り広げるゆかいな大冒険をお楽しみください!
作者のことば たかお ゆうこ
子どものころ、野原でカエルを見つけて、運よく捕まえたときのことです。つぶさないように手のひらをふわっとまるめて、指のすきまから中を覗くと、カエルもわたしを見つめていました。一瞬、心が通じたような気持ちになりました。でも、カエルは、ぴょーんと、すきをついて逃げ、忍者のように消えてしまいました。そんなカエルに愛をこめて。
2021年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
いちごになりました
鬼頭 祈 作
いちごの花の蜜を吸った蝶は、いちごちょうちょになりました。それを魚が食べると……? のんびりおかしいナンセンス絵本。
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てんとうむしくん と
かたつむりくんなみもと あや 文/どい かや 絵
晴れた日、てんとうむしくんはかたつむりくんを遊びに誘いますが、雨が好きなかたつむりくんは晴れの日が苦手で一緒に遊べません。
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こんやは
はなびたいかい(再版)きしだ えりこ 作/あべ はるえ 絵
花火大会の夜。動物園では、悠然と見物をするゴリラ、驚いて背中の子どもを落としそうになるコアラなど、動物たちの楽しい姿が。
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バッバッバスバス
きむら よしお 作
道のはるか向こうから、青い点が近づいてくる。バスだ。青いバスは人や動物をいっぱいに乗せて、どんどん走ってゆく。
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でんしゃでおでかけ
ケッソク ヒデキ 作
地下鉄に在来線に新幹線! 東京から名古屋まで、3 つの電車に乗り換えながら旅をします。すべての乗り物好きに贈る絵本。
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こだぬきぽんたの
ほしいものたけがみ たえ 作
好奇心いっぱいの子だぬきぽんたは、はじめて人間の街にやってきました。ところがお母さんたちとはぐれてしまいます。
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まっくらけーの
けっけさん土田佳代子 文/垂石眞子 絵
夜寝ない子のところには“ けっけさん” が来ますよ、ってママは言うけど、それって何なんだろう。ケンちゃんは布団の中で考えます。
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とらのゆめ(再版)
タイガー立石 作・絵
とらが夢の中を歩いています。歩くうちに違うものに姿が変わったり、広大な迷路をさまよったり。だまし絵のような不思議な世界。
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ぞうくんの
はつゆきさんぽなかの ひろたか 作・絵
いつものようにご機嫌で散歩に出かけたぞうくん、そこに冷たくて白いものが降ってきます。「ぞうくんのさんぽ」シリーズ最新作。
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きかんぼうのこぐま
アジア・エスキモーの昔話V. グロツェル、G.スネギリョフ 再話/松谷さやか 訳/おくはら ゆめ 絵
きかんぼうの子ぐまは、母さんに「おちびさん」と言われ、「ちびじゃない!違う動物になってやる!」と飛び出します。
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はるになったら
わたなべ いくこ 作
春になったら、雪は溶け、草木は目覚め、鳥や魚は動き出す。一人の女の子の目を通して、新しい季節の訪れを繊細に描きます。
3~4~5才向き
石ころや葉っぱにも心があると感じている子どもたちへ
●月刊予約かがく絵本 ●20×23cm/24頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,280円 定価440円(税込)
※定価は2021年4月1日現在の税込み価格です。
さあ おいで こどもたち
カルガモのお母さんが大事に温めた卵からひながかえりました。10 羽の元気なひなたちは、お母さんと一緒に、向こう岸までおいしい水草を食べにいきます。ひなたちには「初めて」がいっぱい。泳ぐのも、コイやカメを見るのも初めて。そして、こわーいカラスに出会うのも……。ひなたちは無事に水草にありつけるでしょうか?
作者のことば 小風さち
カルガモのひなが列になってお母さんについていく様子は、近所の園の散歩の行列によく似ています。好奇心の強いひな、絶対離れないひな、のんびり屋に、ちょっかい出し。ワイワイガヤガヤは人と同じ。もしかして園の先生方も、このカルガモのお母さんのように数えるのでしょうか。1、2、3、4…… ああよかった、みんないる。
2021年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
ふきの はのうえに
澤口たまみ 文/磯部光太郎 絵
ふきの葉の上にあまがえるが1匹。居心地のよい葉を探しますが、どの葉にも先客が。自分の場所を見つけられるでしょうか?
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すなやまトンネル
できるかな?こさか まさみ 文/岡本よしろう 絵
砂浜は大きな砂場。さあ、大きな砂山を作ってトンネルをほるよ! 山の両側からほって、ほって……トンネル、開通するかな?
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だんだん ぐんぐん
ずんずん どんどん荒井真紀 作
畑にのびたツルに花が咲いた。花がしぼむと小さな実ができたよ。その実はぐんぐん大きくなって……大きな大きなスイカになった!
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おおきな おおきな
とんぼ松岡達英 作
川沿いをお散歩。大きなトンボがビュンッと飛んでいって、戻ってきた! 巨大なトンボ「オニヤンマ」との出会いを描きます。
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じゅうごや おつきさま
高柳芳恵 文/松成真理子 絵
今夜は、まんまるおつきさまが見られる「じゅうごや」。ご飯を食べたら外に出て、まんまるおつきさまに会いに行こうっと!
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ぼくの いしころ
中村 文 文/齋藤 槙 絵
川で拾ったきれいな石ころ。家に持って帰ったら、色や模様が見えなくなっちゃった。ずっときれいなままでいてほしいのになあ。
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あなほり くまさん
あかし のぶこ 作
冬が近づく北の森で、ひぐまのお母さんが穴を掘り始めました。何か見つけたの? 宝物を隠してるの? いいえ、この穴はね……。
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わたし はくちょうを
みたの荒川 薫 文/荒川 暢 絵
冬のあぜ道を歩いていくと……あれ、遠くで雪のかたまりが動いた!? 白鳥たちの姿を、初めて白鳥に出会う子どもの目線で描きます。
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こおりの もよう
木坂 涼 文/武田康男 写真
寒い朝、庭のお水が氷になった! 氷ってよく見るとふしぎな模様があるね。氷を青空にかかげて、模様や形を楽しむ写真絵本。
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ハクセキレイの よる
とうごう なりさ 作
夜が近づくと、鳥たちはねぐらとなる駅前の木に大集合。ひとも猫もやってこないこの場所で、みんな一緒に夜を過ごします。
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おじいちゃんの
くるま どこ?みねお みつ 作
おじいちゃんが車でうちまでくるよ。おじいちゃんは今どこ? 田舎から街へ、絵の中を旅して、おじいちゃんの車をみつけよう!
2~4才向き
絵本に興味を持ちはじめた幼い子どもに
●月刊予約絵本 ●21×20cm/24頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,280円 定価440円(税込)
※定価は2021年4月1日現在の税込み価格です。
へっちゃらプーちゃん
こぶたのプーちゃんは、草すべりで目が回っても、川でびしょ濡れになっても、「へっちゃら へっちゃら へっちゃらプー」と歌いながら駆けていきます。元気いっぱい駆け回るプーちゃんと、「へっちゃら」の歌の繰りかえしが楽しい作品です。人気作『こぶたのプーちゃん』の続編です。
作者のことば さとう あや
私もプーちゃんと一緒に「へっちゃら へっちゃら へっちゃらプー」と歌いながら、草すべりをしたり、小川を渡ったり、お花のトンネルを駆けぬけたり、プーちゃんから元気をもらって絵を描きました。近くの畑でカブを見ると、プーちゃんがいそうな気がします。「プーちゃん」を読んで笑顔になってもらえたらうれしいです。
2021年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
いちわのからす
長野ヒデ子 作
「いちわのからすが か~か~」「にーわのにわとり こけこっこ~」。わらべ歌の言葉とともに、からすやにわとり、魚がやってきます。
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おらんちゃん
MAYA MAXX 絵・文
オランウータンのおらんちゃんは、散歩が大好き。バナナが大好き。雨を飲むのもお気に入り。天真爛漫なおらんちゃんの一日を描きます。
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とうちゃんの
ちゃんぽんめん伊藤秀男 作
今日はとうちゃんが得意のちゃんぽんめんを作ってくれます。色々な具材を入れて大鍋で作るちゃんぽんめんは格別のおいしさ!
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もりで とびっこ
八百板洋子 文/ナターリヤ・チャルーシナ 絵
うさぎの子は、りす、羊、鹿と森の中で跳びっこをして遊びます。情感に溢れた絵が美しい、森を舞台としたお話の絵本です。
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おとうさんが ねるときは
岡田よしたか 作
私のお父さんはすごく背が高い。だから寝る時は、足が家からはみ出してしまいます。ユーモアあふれるナンセンス絵本。
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あきをみつけたよ
平野恵理子 作
コスモス、落ち葉、秋の食べ物に秋の虫……。ほら、あそこにもここにも、秋が。身の回りにあるいろんな“ 秋” を見つけます。
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ひとりぼっちの
けいとだま小野寺悦子 文/ささめやゆき 絵
毛糸玉は一緒に暮らすおばあさんを探しに、家の外へころがり出ます。毛糸玉とおばあさんの交流を温かく描いた絵本です。
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でんしゃ すきなのどーれ
岡本雄司 作
いろんな顔の電車があるね。笑った顔に怒った顔。登場するたくさんの電車は、形や色、模様もそれぞれ。きみのすきなの、どーれ?
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まあちゃんのみかんのき
西巻茅子 作
まあちゃんのみかんの木に5個のみかんがなりました。自分で1つ食べた後、お母さん、お父さん、犬にあげたら、残ったのは1つだけ!
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うるさいぞ…
五味太郎 作
部屋の中で机に向かっていると、顔の近くを飛び回る小さいものが……。何だろう? 気になりますね、つかまえたいですね。
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くつ ぬげた!
渡辺鉄太 文/加藤チャコ 絵
オスカーの靴ぬげた! 靴はカンガルーに蹴飛ばされ、ウォンバットのお腹で弾み、コアラの頭に当たり……。森の中を飛び回ります。
10ヵ月~2才向き
赤ちゃんへ語りかける絵本
●月刊予約絵本 ●20×19cm/22頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,280円 定価440円(税込)
※定価は2021年4月1日現在の税込み価格です。
たいこ どん
子どもが「どこどん どこどん どこどこ」と太鼓を叩いていると、ネコがきました。ネコと一緒に太鼓を叩いていると、今度はイヌがきました。太鼓を叩くたびに動物の仲間が増えて、一緒に太鼓を叩きます。最後は「どーん!」と大きな音を鳴らしてフィニッシュ!太鼓のリズムに、赤ちゃんも思わず身体が動く絵本です。
作者のことば きくちちき
息子が2歳のころ、ラップの芯をバチにして小さなイスを叩くタイコ遊びをよくしていました。全身を使い、道具を使い、音を奏でる、その喜びがあふれていました。次にぼくとのセッションが始まり、お互いの目を見て喜びと楽しさを分かちあいました。そんな体験からうまれた絵本です。みなさんも「どん!」とセッションを!
2021年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
かめかめたいそう
齋藤 槙 作
カメのゆったりした動きが絵本になりました。『ぺんぎんたいそう』の作者が8年ぶりにおくる体操の絵本。
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くだもの みいつけた
ひろの たかこ 作
「はっぱの なかで みいつけた。なにかな なにかな」。葉っぱの中から姿を現したのは、いちご。様々な果物を美しく描きます。
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こんにちは こんにちは
スギヤマ カナヨ 作
「きいろいバナナさん、こんにちは!」。するとバナナが「ぴろ~ん こんにちは!」。身近なものが「こんにちは!」と挨拶します。
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あっちから こっちから
山﨑杉夫 作
ブンブーンとあっちから来るのは何だろう?黄色い車だ。こっちから来るのはバスだ。あっちからこっちから乗り物が走ってきます。
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くるりん ぱくっ
あずみ虫 作
ごはんをのりで「くるりん」と巻いたら、子どもが「ぱくっ」。いろんな食材を巻いて食べる様子が楽しい、おいしそうな絵本。
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きのこのこ
得田之久 文/ザ・キャビンカンパニー 絵
きのこの兄弟が、みんな一緒におでかけです。リズミカルな文章と、カラフルなきのこたちが並んで進んでいく様子が楽しい絵本。
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さんかく ならんで
中辻悦子 作
三角の形が人間の顔になったり、集まって大きな三角になったり……。カラフルな色彩が美しい、三角をモチーフとした絵本です。
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おんぶに だっこに
かたぐるま乾 栄里子 文/西村敏雄 絵
「おんぶに だっこに かたぐるま。だれか のるこはいないかな」。クマが動物たちを、おんぶ、だっこ、かたぐるましてあげます。
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めだまやき
増田純子 作
フライパンで目玉焼きを作ります。「たまごをぽん。わりましょう」「じゅっ。やきましょう」。色鮮やかな切り絵の絵本。
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おきて おきて
福知伸夫 作
眠っている二匹の子ぶた。一匹が目を覚まし「あそぼうよ」ともう一匹を起こしますが、起きません。順番に起こし合う姿が微笑ましい絵本。
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ちょうちょう
ちょうちょう藤井 蓮 作
「ちょうちょう ちょうちょう なのはに とーまった」。蝶々が菜の花、トマト、子牛などにとまる様子を貼り絵で大らかに描きます。
えほんのいりぐち2才向き
特別企画
●毎月配本の予約絵本 ●21×20cm/24頁 ●年間12冊配本 ●角丸、厚紙使用 ●年間購読料5,280円 定価440円(税込)
※定価は2021年4月1日現在の税込み価格です。
人気の「こどものとも年少版」の作品から“えほんのいりぐち”にふさわしいものを選びました。
幅広く絵本の世界に触れる入り口として、うってつけの12冊です。
「えほんのいりぐち」は、こどものとも社特別企画ですので、この企画版の絵本は書店では販売しておりません。
2021年度配本予定
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きんぎょが にげた
五味太郎 作
「きんぎょが にげた」「どこに にげた」。子どもたちの大好きな絵さがしの絵本です。
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ころ ころ ころ
元永定正 作
小さな色玉たちが、ころがっていきます。鮮やかな色の世界を楽しむ画期的な幼児絵本。
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どうぶつのおかあさん
小森 厚 文/薮内正幸 絵
子どもたちが好きな動物を登場させ、母が子を連れ歩くさまを描いています。
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どうすればいいのかな?
わたなべ しげお 文/おおともやすお 絵
こぐまのくまくんを主人公に、幼児の日常生活の一端を楽しく描きます。
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はっぱのおうち
征矢 清 作/林 明子 絵
木の葉の家で雨やどりをしている女の子と、小さな虫たちとの交流を静かに描きます。
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くるまにのって
岡本雄司 作
しょうちゃんは、車に乗っておでかけ。通り過ぎていく町並みや風景を美しく描きます。
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おにぎり
平山英三 文/平山和子 絵
あつあつごはんをぎゅっ、ぎゅっ、くるっと回してのりを巻く。思わず手がのびる楽しさです。
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にゃん にゃん
せな けいこ 作
あたし ねこちゃんが すき。大きいねこ にゃーん。小さいねこ にゃん。とらねこ、みけねこ、ぶちねこ にゃん。
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コンニチハエホン
イノウエ ヨースケ 作
くつ、ダンゴムシ、セミ、雷にも「こんにちは」。声に出していると、気持ちがよくなります。
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ぼくのおじいちゃんのかお
天野祐吉 文/沼田早苗 写真
泣いた顔、笑った顔、しかられた顔、聞こえないふりの顔……人間の顔って面白い!
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めの まど あけろ
谷川俊太郎 文/長 新太 絵
子どもたちが、思わず口ずさんでみたくなるほど楽しい、現代のわらべうた絵本。
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たまごのあかちゃん
かんざわ としこ 文/やぎゅう げんいちろう 絵
卵の中でかくれんぼしてるのはだれかな?リズミカルな文とユーモラスな絵が楽しい本。
こどものともセレクション4~6才向き
特別企画
●毎月配本の予約絵本 ●B5判/20~32頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,280円 定価440円(税込)
※定価は2021年4月1日現在の税込み価格です。
「こどものとも絵本」の中から子どもたちに長く愛されているロングセラー絵本を毎月1冊ずつ廉価版としてお届けします。
「こどものともセレクション」は、こどものとも社特別企画ですので、この企画版の絵本は書店では販売しておりません。
2021年度配本予定
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ぞうくんの あめふりさんぽ
なかの ひろたか 文・絵
今日は雨降り。それでもぞうくんはごきげん。かばくんといっしょに池の中を散歩です。ところが!?
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そらいろのたね
なかがわ りえこ 文/おおむら ゆりこ 絵
ゆうじが狐からもらった空色の種をまくと小さな家がはえてきた。とびきり楽しい絵本。
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はじめてのおつかい
筒井頼子 文/林 明子 絵
だれでも経験のある、ささやかな冒険のドキドキやまわりの人のはげましをさわやかに描きます。
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しょうぼうじどうしゃ
じぷた渡辺茂男 文/山本忠敬 絵
ジープを改良した豆消防自動車のじぷた君が大活躍。乗り物絵本の魅力でいっぱいです。
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おばけのおつかい
─さくぴーとたろぽうのおはなし西平あかね 文・絵
おばけのさくぴーとたろぽう、二人だけでおつかいに!おばけだってドキドキさ。
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ゆうびんやさんの
ホネホネさんにしむら あつこ 文・絵
ギコギコキーと自転車をこいで、ホネホネさんは、村の動物たちに郵便を届けます。
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かばくん
岸田衿子 文/中谷千代子 絵
動物園に住むかばの親子の一日をさわやかな詩と美しい絵でつづった珠玉の絵本。
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あな
谷川俊太郎 文/和田 誠 画
穴を掘るということを通して、子どもたちの興味や好奇心を満足させる異色の絵本。
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ぐりとぐらのおきゃくさま
なかがわ りえこ 文/やまわき ゆりこ 絵
ぐりとぐらが雪の上に見つけた大きな足あとは、サンタクロースの足あとだったんです。
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だいくとおにろく
松居 直 再話/赤羽末吉 画
川に橋をかける大工とその川に住む鬼とのやりとり。日本の伝統的な絵による昔話絵本。
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そりあそび
─ばばばあちゃんのおはなしさとう わきこ 文・絵
さむいさむいとふるえている動物たちに、ばばばあちゃんが暖まり方を教えてくれます。
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こすずめのぼうけん
ルース・エインズワース 文/石井桃子 訳/堀内誠一 画
初めて空を飛んだこすずめが出会う冒険。高まる緊張感と見事な結末がすばらしい絵本。
大人の方へ
園の先生方と保護者のみなさんをつなぐ雑誌です。
●月刊予約雑誌 ●A5 変型/84頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料6,960円 定価580円(税込)
※定価は2021年4月1日現在の税込み価格です。
「母の友」は、子育てと絵本の雑誌です。
「母の友」は、園や家庭で、子どもたちとの日々がもっと楽しくなるような「子育てのヒント」と「絵本の魅力」を毎月お伝えする雑誌です。
他社からの広告が一切ないため、自由な立場で記事を発信しています。
大人も子どもも─どうしたらいい?
今の時代のコミュニケーション
2020年、私たちの生活に大きな変化がありました。4月、入園、進級、入学など新たな環境を迎えるにあたり今の時代のコミュニケーションのヒントを!
子育てのヒント
子どもの成長に必要なこととは? 子どもの健康で知っておくべきことは? 今のお母さん、お父さんが抱える悩みなども含め、園や家庭で役立つ子育てのお話をお届けします。
絵本の魅力
季節ごとのおすすめ絵本や、画家や作家の創作現場を紹介します。
特集のページ
毎月、気になる子育てのテーマにしっかりと向かいあいます。
家族のかたち
今日の献立どうしよう?
連載のページ
子育て情報、エッセイ、マンガ……。バラエティー豊かな連載記事をお届けします。
- こどものひろば
- 日曜日のはじめちゃん
- おいしい絵本レシピ
- 子どもの本の図書館から
- わたしのBGM
- 答えがほしいわけじゃないの
- かずをはぐくむ
- 父の友
- 心も体も大切に─東洋医学のお話
※2020年10月現在の情報です。誌面内容は変更する可能性があります。