子どもたちの年齢にぴったりの絵本、好奇心をぐんぐん広げる絵本。
子どもたちとの園生活のいっそうの充実を、福音館書店の絵本がお手伝いします。
2025年度もバラエティ豊かなラインナップがそろいました。
2025年4月号とラインナップの紹介
各誌のロゴをクリックしていただくと、詳しい内容や年間ラインナップをご覧いただけます。
5~6才向き
子どもの想像の世界を大きく広げる
●月刊予約ものがたり絵本 ●B5判/28~32頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,520円 定価460円(税込)
※定価は2025年4月1日現在の税込み価格です。
バルバルさん もりへいく

床屋のバルバルさんは足の悪いアルパカのおばあさんのためにおさるさんと森へ出かけます。カットしてもらったおばあさんは大満足。ほかにも次々お客さんが現れます。困ったことが起きてもおさるさんが機転を利かせて解決! バルバルさんとおさるさんの息のあった仕事ぶりが楽しいバルバルさんシリーズ第4弾。
作者のことば 乾栄里子
前作からバルバルさんの床屋で働き始めたおさるさん。あれから毎日楽しく仕事をしていたことでしょう。もし床屋に来れずに困っている人がいたら、きっと2人で力を合わせて楽しく解決するだろうと思いながら書いたお話です。どうぞお楽しみください。
2025年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
ひでのひみつ
菊池日出夫 作
春の野で遊ぶ、ひでが見つけたのは、かわいいひばりのヒナでした。のどかな春の情景と小さな生き物を思うひでの気持ちを描きます。
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そうじきにまちがわれた そうじきこうじょうの こうじょうちょう
へんみあやか 作
掃除機工場の工場長は掃除機にそっくり。居眠りしていたら間違って出荷されてしまいます。おおらかなユーモアが楽しいお話。
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かなへびきょうだい
石森愛彦 作
2匹はエサの虫とりを始めます。虫は次々にやってきますが……。空いばりの兄と素直な弟のやりとりが愉快なお話。
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かぐやひめ
竹取物語より中脇初枝 再話/中井智子 絵
日本最古の創作文学と言われる竹取物語を幼い子向けに再話した本格的なかぐやひめのお話。美しい日本画で描きます。
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すうじむらのおみせ
みずはらゆうか 文/fancomi 絵
1から10までの数字たちがそれぞれ自分に似たものを売るお店をひらきます。遊びながら数字の形を楽しめるお話です。
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くまちゃんのでばんです
林原玉枝 文/あいざわふみ 絵
くまちゃんは、ときちゃんが赤ちゃんの頃から一緒にいるぬいぐるみ。ときちゃんが飛ばした紙飛行機を探しにひとりで出かけます。
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つちくれたちの どろかれー
尾崎玄一郎・尾崎由紀奈 作
公園の砂場の奥底にある喫茶店『きっさすなどーひー』は土塊たちの憩いの場所。新作メニュー「どろかれー」が大人気です。
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せんにんのいし
たむらしげる 作
家の前に置かれた石。それは何度捨てても戻ってくる奇妙な石でした。仙人の念力で石の世界に迷いこみ、不思議な宴に招かれます。
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きょうはおしょうがつ
西村繁男 作
おせちに書初め、初詣。お正月の賑やかな様が楽しく描かれます。ロングセラー『もうすぐおしょうがつ』の36年越しの続編です。
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ゆきのはたけの おてつだい
なかのゆき 文/すけのあずさ 絵
こうたとはるきはお父さんの畑へ。一面まっ白の雪の下を掘ってみるとそこにはキャベツが! 雪の日のお手伝いを描くお話です。
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ジッタとゼンスケ はなみにいく
くらささら 文/くりはらたかし 絵
狼の兄弟ジッタとゼンスケは、花見に行く途中、迷子探しを頼まれます。無事に見つけられるでしょうか? 新感覚時代劇絵本第2弾。
5~6才向き
子どもの好奇心の数だけ広がるかがくの世界
●月刊予約かがく絵本 ●25 × 23/28頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,520円 ●毎月付録ポスター付 定価460円(税込)
※定価は2025年4月1日現在の税込み価格です。
スーパーじっけんマシン アワサール

アワサールというマシンがあります。マシンにぬいぐるみとアイスをセットすると……ひんやりして、甘くて、溶けるぬいぐるみができました! 君なら何と何をセットする?──身の回りのものについて「コレとソレが合わさると?」と探究・創造する力を刺激します。読んで、遊んで、楽しく科学的思考法を体得できる絵本です。
作者のことば unpis
鏡の反射やゴムの伸縮など、ものには様々な性質があります。その性質が、別のものに合わさったらどうなるだろう? そんな想像をきっかけにすごいマシンを発明しました! 簡単なマニュアルにそって操作するだけで、思いもよらない楽しいことが起きますよ。
2025年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
あまがえる
たんぼの うた澤口たまみ 文/羽尻利門 絵
田植えの季節、夜の田んぼは集まってきたあまがえるの鳴き声でいっぱいになります。あまがえるの1年を紹介します。
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オオコウモリの にぎやかな よる
伊澤雅子 文/おおたぐろまり 絵
南の島には、オオコウモリがごちそうを食べに集まってくる木があります。ガジュマルの木を舞台にオオコウモリの一夜を描きます。
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くらべてみよう いろいろなかみ
たにうちつねお 作/ときわまさと 写真
折紙、画用紙、ティッシュ、段ボール。身近な紙の得意なことと苦手なことは? 折ったり破いたりぬらしたりしてくらべてみよう。
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みずたまりと いきもの
槐真史 文/福井利佐 絵
水浴びをしたり水を飲んだりするため、生きものは水たまりにやってきます。水たまりは、多様な命を支えているのです。
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さかなの おそうじやさん
大村文乃 作
他の魚のからだをきれいに掃除する魚、ホンソメワケベラ。色とりどりの魚がお客として次から次へとやってきて、大いそがしです!
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リレーするじどうしゃ
平山暉彦 作
土を掘る車、その土を積む車、その土を運ぶ車……いろいろな得意分野を持った車たちが、土をバトンにリレーするように働きます。
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よる
くらささら 文/嶽まいこ 絵
誰もいない公園、真っ暗な路地、点滅を繰り返す夜間信号、工事中の大通り。子どもたちが眠っている間の、夜の世界を描く絵本。
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つくってあそぼう!
つりぼりきうちかつ 作・絵/ときわまさと 写真
ここは、トイレットペーパーの芯で魚と釣り針を作って楽しむ釣り堀です。釣る相手によって、釣り針の形を工夫しよう。
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あかい みと とり
多田多恵子 文/江口あけみ 絵
鳥に種を運んでもらいたい植物は、赤くて、丸くて、つるんとした小さな実をつけます。でもおいしいとは限らない。なぜでしょう?
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きりん
齋藤美保 文/菊谷詩子 絵
長い脚や首をどのように使う? キリン柄の意外な役割とは? アフリカを舞台に、野生のきりんの暮らしぶりを紹介します。
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なにが はいっているのかな?
山本久美子 作
いったい何が入ってるの?謎の荷物を持った人が次々に登場します。荷物を開けて組み立てて……これだったんだ!
4~5才向き
ものがたりの楽しさに出会う
●月刊予約ものがたり絵本 ●B5判/28~32頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,520円 定価460円(税込)
※定価は2025年4月1日現在の税込み価格です。
せっしゃは にんじゃ

カラフルな忍者たちが、色に合わせて変身じゃ! 巻物くわえてどろんどろん、黒忍者はペンギンじゃ。オレンジ忍者はニンジンじゃ。あれあれ、なぜか達人忍者が変身できないぞ? いったい何が原因じゃ? 年中クラスになったばかりの子どもたちにぴったりの、元気あふれる言葉あそびの絵本です。
作者のことば 北村人
韻を踏んだことばにあわせてにんじゃが変身していく絵本です。同じ響きのことばがつながっていく音の快感は、子どもさんには素朴に楽しいものだと思います。読む大人のほうも楽しい本にしたいと思ったので、ぜひ声に出して楽しんでもらえたらうれしいです。
2025年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
どろんこ どろっちょ
こさかまさみ 文/はまぎしかなえ 絵
はるくんが泥だんご作りをしていると、くずれた泥だんごの中から何かが飛び出してきた! 泥だんご作りが楽しくなる絵本です。
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あめのひの えんそうかい
かんかおる 作
バケツに雨粒が当たって「ぽいん!」。空き缶を並べると「ぽいん! カン!」。楽しい音が鳴りはじめます。音の響きが楽しい絵本です。
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ノムとノマの のいちごつみ
とうごうなりさ 作
ノムとノマは野いちごを摘みに、笹舟カヌーに乗り、湖に浮かぶ島を目指します。里山を舞台に小さな人の自給自足生活を描きます。
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かみちゃんといしちゃん
谷内つねお 作/黑田菜月 写真
遊び相手を探していた紙ちゃんが出会ったのは石ちゃん。性質の異なるもの同士が、互いの違いを楽しみながら仲良くなっていきます。
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ピッテラトッコ キャンプにいく
くらささら 文/おくやまゆか 絵
ピッテラトッコは心優しいリスのコックさん。助けを求める子どもたちのために、そこにある材料で絶品料理を振る舞います。
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からいも さつまいも
木村晃彦 作
土から出てきたさつまいも3人組。そこにイノシシが現れて、ひとりをさらっていってしまいます。いもほりが楽しみになるお話。
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あいうえどうぶつ おやすみなさい
小野寺悦子 文/加藤チャコ 絵
「がぎぐげごろね ごりらです」。さまざまな動物の親子が過ごすおやすみ前の時間を“あいうえおうた”で描きます。
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ゆきが まちどおしい ヤチネズミさん
あかしのぶこ 作
雪が積もるのを心待ちにしているヤチネズミさんが本当に楽しみにしていることは? 動物の生態をベースにした心温まるお話。
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やまやまのへっぴりじさま〈再版〉
日本の昔話小林輝子 再話/梶山俊夫 画
じさまが「とっぴんぱらりの ぷっ」と上手に屁をたれると、怒っていた山の神も大喜び。おおらかな笑いあふれる、日本の昔話。
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きのめ と ことり
ししどめめ 文/きくちちき 絵
ひとりだけみんなより早く芽を出してしまった冬芽。そこへ小鳥がやってきて……。春を待っている間の小さな小さな物語。
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はてなさん
吉岡さやか 作
引っ越してきて友だちがいない「ぼく」は「はてなさん」の家に招かれます。新しい友だちに出会う喜びを描いた作品です。
3~4~5才向き
石ころや葉っぱにも心があると感じている子どもたちへ
●月刊予約かがく絵本 ●20×23cm/24頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,520円 定価460円(税込)
※定価は2025年4月1日現在の税込み価格です。
おみずで おえかき

水を地面にぽたっと垂らすと、地面の色が変わり、点が描けます。ジョウロから水を出しながら歩いていけば、線が引けます。ホースでたくさん水をまいたら、どうなるかな? 「地面は水に濡れると色が変わって見える」というふしぎを生かして、様々な形や絵を描いていきます。さあ、おみずでおえかきしてみよう!
作者のことば 花山かずみ
幼い頃、夕方に祖父と打ち水をしたときのこと。地面や石垣が濡れて色が変わるのが面白くて「おしまい」と言われても祖父が家に入ってもやめず、全身びしょ濡れで水をまいた思い出があります。一滴の「ぽたっ」から始まるワクワクを一緒に楽しんでください。
2025年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
わたしの むしとりあみ
島村木綿子 文/荒川暢 絵
今日は初めての虫とり。網で草むらの中をかき回そう。そうしたらね、バッタにカマキリ、チョウにトンボ。網の中にはいろんな虫!
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すうる すうる ぴたん
中村文 文/山本久美子 絵
私が飼っているかたつむり。でこぼこの石でも細い枝でも、すうるすうる進んでいく。かたつむりの歩みをダイナミックに描きます。
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なつに みつけた いいもの いくつ?
おおたぐろまり 作
夏の里山をお散歩。トンボ1匹みーつけた! 白い鳥が2羽、葉っぱをかじる幼虫が3匹。いいものを探しながら、数えて歩こう。
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むしの へんしん
澤口たまみ 文/辻󠄀󠄀川奈美 絵
夏の夕暮れ、セミの幼虫を家に連れて帰ります。家のカーテンにつけておくと、背中が割れて、中から成虫が出てきました。
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ごりらの ばあちゃん
小風さち 文/阿部知暁 絵
ごりらの子がばあちゃんを木登りに誘いますが、返事は「もう登らない。これまでいっぱい登ったから」。年を取るってどんなこと?
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おつきさまと さんぽ
八百板洋子 文/平岡瞳 絵
私が歩くと、おつきさまもついてきてくれました。そうだ、おつきさまを連れて、お散歩しちゃおう! おつきさま、こっちだよ。
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みんなの かきのみ
かわしまはるこ 作
おばあちゃんの家には柿の木があるんだ。鳥や虫がやってきて、実を食べていくよ。おいしそうな柿の実、ぼくたちも食べたいな。
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くんくん すぴすぴ
片川優子 文/鈴木智子 絵
犬のニコは、家の中でもお散歩のときも、鼻を使って“くんくん すぴすぴ”。あっ、私のにおいを嗅いでるよ。どうしたのかな?
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おなじ
名久井直子 作/井上佐由紀 写真
オレンジを真ん中で切ると、右も左もおなじ模様! 型で抜いたら、おなじ形のクッキーできた。身の回りの「おなじ」を探そう!
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くるまを あらう
斉藤俊行 作
今日は車を洗うよ。近くで見ると、タイヤは私の腰くらいまであるし、ヘッドライトは大きな動物の眼みたい。車って大きい!
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つくしが いっぱい!
広野多珂子 作
土手で不思議な形の植物をみつけたよ。つくしっていうんだって。おばあちゃんにつんでいってあげよう。つくし、どこにあるかな?
2~4才向き
絵本に興味を持ちはじめた幼い子どもに
●月刊予約絵本 ●21×20cm/24頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,520円 定価460円(税込)
※定価は2025年4月1日現在の税込み価格です。
おやつですよー

こねこのおかあさんが、おやつのホットケーキを焼いて、外で遊ぶ6匹の子どもたちを呼びました。すると、こねこたちと一緒に、こうまちゃんとありくんも家にやってきました! こねこたちとおかあさんは、大急ぎでお客さんのホットケーキを焼きます。おおらかでゆかいでおいしい絵本。
作者のことば 小野寺悦子
いつもごきげん、6匹のこねこちゃん。おかあさんねこは窓をあけ、「おやつですよー」。もちろんちゃんとそれぞれの名前を呼んだので、こねこちゃんたちは、るんるんそろって帰ってきました。さて、それからおやつタイムはどうなったでしょう? お楽しみに。
2025年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
かけっこ
にごまりこ 作
「ようい どーん!」。動物たちがかけっこをします。坂道や、ぬかるみ、向かい風の道だって、みんなで楽しそうに駆けていきます。
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わすれものの かさ
こさかまさみ 文/丹治匠 絵
公園に忘れ物の傘がありました。自分で家まで帰ることにした傘は、からだをぱっと広げて、コトコトタタタと転がり出します。
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なんでかな
みずさわそら 作
いろんな色の花があるのはなんでかな。くじらが潮を吹くのはなんでかな。それはね……。身近な疑問にユーモラスに答える絵本です。
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ジャングルバス
大島英太郎 作
ジャングルを走るバスに、ゆかいな動物たちが乗ってきます。キリンは窓から首を出し、ナマケモノは手すりにぶらさがって……。
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へーん! しーん!
坂井治 作
男の子の顔が徐々に変化して、いろいろな物に変身します。ひげが生えて、耳が動いたら……? 変身の過程も楽しいユニークな絵本。
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たねをたべた けもの
淺井裕介 作
一匹のけものがたねを見つけてぱくり。すると背中から芽が出てきました。どんどん木が生えてきて、やがてけものは森になります。
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ちいさな しろい こねこちゃん
アンナ・マリア・ロース 作/菱木晃子 訳/伊藤夏紀 絵
足をけがしたこねこちゃんが、暗い森に住む、フクロウのお医者さんを訪ねます。スウェーデンの軽やかな詩をもとにしたお話。
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やきやき てっぱん
伊藤秀男 作
魚の形の鉄板で、なに焼ける? あつあつのたい焼きできあがり。いろんな形の鉄板でおいしそうな食べ物ができあがります。
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ぶる ぶる ぶる
垂石眞子 作
寒い雪の中、雪があたらないところを探してペンギンがやってきました。屋根を見つけてひと息つきますが、それはアザラシで……!
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まんまるさん
あだちいくみ 作
まんまるさんたちが、友だち探しに出かけます。りんご、おにぎり、クリームパン……。他にもどんなまるい友だちに会えるかな?
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ワンピースちゃん
うえのよう 作
「わたしも こうえんに いきたーい!」。物干し竿でワンピースちゃんが、おなかをぷーっと膨らませると、春風が吹いて……。
10ヵ月~2才向き
赤ちゃんへ語りかける絵本
●月刊予約絵本 ●20×19cm/22頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,520円 定価460円(税込)
※定価は2025年4月1日現在の税込み価格です。
みんな いいおかお

「ねこの みーちゃん こっち むいて」「おめめ くりくり いいおかお」。つづいて、いぬ、うさぎ、やぎ、最後は赤ちゃんが、呼びかけに応えていいおかおを見せてくれます。リズミカルな言葉とともに、愛らしい仕草や表情を、さわりたくなるくらい生き生きと描きます。そのままのあなたが素敵だよ、と自然に伝わってくる絵本です。
作者のことば ひろのたかこ
ほめられながら育った子どもは自分自身を肯定できる子に育つと聞きます。すべての赤ちゃんたちが自分を肯定し、「生まれてきて良かった」と思えるように成長してくれたらどんなにいいでしょう。そんな願いを込めて描いてみました。どの子もみんないいおかお!
2025年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
だーれか だーれか
福知伸夫 作
「だーれか だーれか いませんか」と、みつばちが花に呼びかけると、花の中から「はーあーい」。てんとうむしが出てきました。
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あーむんむ
いしだえつ子 文/まるやまあやこ 絵
赤ちゃんがごはんを食べます。「あーむんむ あーむんむ」。目を見開き、鼻をふくらませ、表情豊かに食べる姿を描きます。
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にゃんころたいそう
齋藤槙 作
「にゃんころたいそう はじめるよ。ごろ~ん」。身体を伸ばしたり、ころころ転がったり、ねこの動きを体操に見立てた絵本です。
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ぽーぽーぽぽー
田村ゆう子 作
2羽の鳩が出会って、うれしいね、巣を作るよ、卵が産まれたよ……。やさしい言葉と色鮮やかな刺繍で鳩の子育てを描きます。
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きってみよう
松永悠一郎 作
くだものを半分に切って、さらに小さく切ると、りんごやオレンジがたくさん並びます。形の変化の楽しさを瑞々しく描きます。
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あのおと なあに?
いしげまりこ 文/松林誠 絵
「けろけろ がっこがっこ なんのおと」自然には音があふれてる。リズミカルな言葉にユニークな色と形が寄り添う絵本です。
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はらぺこ くまさん
アヤ井アキコ 作
おなかのすいたくまさんが、とことことこ。大好きなはちみつや山ぶどうを見つけます。おなかいっぱい食べる喜びを描いた絵本。
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どっちからくるのかな?
山﨑杉夫 作
ぽんぽんぽん。川にお船がやってくる。どっちからくるのかな? ほかにも消防車など、乗り物が画面のあちらこちらから現れます。
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ちいさなトリさんが ツーピーツツピー
笠野裕一 作
ちいさなトリさんが「ツーピーツツピー」と鳴くと、動物たちが鳴き声で返事をしてくれます。あいさつのやりとりが楽しい絵本。
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ありの あいたた
つちはしとしこ 作
ぐねぐね道を歩いたり、ソファーの上で「ヤッホー」と叫んだり、ありが家の中で遊んでいます。おや、あっちに誰かいるぞ……。
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なあーれ なあーれ
山田ゆみ子 作
つみき、つみき、おうちになあーれ。高くつんだらおうちになった。子どもの「こんなふうになあれ」がかなう、うれしい絵本です。
えほんのいりぐち2才向き
特別企画
●毎月配本の予約絵本 ●21×20cm/24頁 ●年間12冊配本 ●角丸、厚紙使用 ●年間購読料5,520円 定価460円(税込)
※定価は2025年4月1日現在の税込み価格です。
人気の「こどものとも年少版」の作品から“えほんのいりぐち”にふさわしいものを選びました。
幅広く絵本の世界に触れる入り口として、うってつけの12冊です。
「えほんのいりぐち」は、こどものとも社特別企画ですので、この企画版の絵本は書店では販売しておりません。
2025年度配本予定
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おべんとう
小西英子 作
お弁当箱に何入れよう? あつあつミートボールにふんわり卵焼き。おいしいお弁当のできあがり!
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まる まる
中辻󠄀󠄀悦子 作
くり抜かれた二つの丸い穴とシンプルな線の組み合わせがさまざまな表情を生み出す、楽しい絵本。
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くまとりすの おやつ
きしだえりこ 文/ほりうちせいいち・もみこ 絵
くまは大きなかごに、りすは小さなリュックサックに、木イチゴを摘んで、楽しいおやつの時間です。
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とべ かぶとむし
得田之久 作
かぶとむしが、枝を登り、みつをなめ、羽を広げて飛び立つ様子を、精緻に描いた力強い絵本。
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ひまわり
和歌山静子 作
一粒の種から、芽が出て、茎が伸び、大きなひまわりの花が咲きます。生命力あふれる絵本。
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しゅっぱつ しんこう!
山本忠敬 作
特急列車から急行列車に、そして普通列車に乗り換えて小さな駅に着くまでを描いた乗り物絵本。
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おやすみなさい コッコさん
片山健 作・絵
夜。空の雲も、池の水も、鳥も、みんな眠ったのに、まだ眠らない女の子が一人います。誰かな?
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おばけが ぞろぞろ
ささきまき 作
木のうろから、ビローン。消火栓から、ニューウ。ユニークなおばけがぞろぞろとび出して……。
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おかあさんと いっしょ
薮内正幸 作
動物の子どもたちが、お母さんといっしょに遊んだり、食べたりする様子を温かく描きます。
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へんな おにぎり
長新太 作
地平線からあらわれるへんな雲!? その雲に山もビルもお母さんまで三角おにぎりにされて……。
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いろいろ おせわに なりました
やぎゅうげんいちろう 作
「おーちゃを のーみに きてください」。わらべ歌を題材にしたユニークな絵本です。
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みんな みーつけた
きしだえりこ 作/やまわきゆりこ 絵
子どもたちが大好きなかくれんぼ遊びを、リズミカルな文と軽やかな絵で描いた楽しい作品です。
こどものともセレクション4~6才向き
特別企画
●毎月配本の予約絵本 ●B5判/20~32頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料5,520円 定価460円(税込)
※定価は2025年4月1日現在の税込み価格です。
「こどものとも絵本」の中から子どもたちに長く愛されているロングセラー絵本を毎月1冊ずつ廉価版としてお届けします。
「こどものともセレクション」は、こどものとも社特別企画ですので、この企画版の絵本は書店では販売しておりません。
2025年度配本予定
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めっきらもっきら どおん どん
長谷川摂子 作/ふりやなな 画
かんたがお宮にある大きな木の根っこの穴から落ちて訪れた国は、何ともへんてこな世界でした。
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ちいさなねこ
石井桃子 作/横内襄 絵
子ねこが外にとび出しました。外には危険がいっぱい……。冒険に向かう幼いものの姿をとらえた絵本。
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ぞうくんのさんぽ
なかのひろたか 作・絵/なかのまさたか レタリング
のんびりぞうくんのおさんぽ。途中で出会ったかば、わに、かめを背中に乗せますが、おっとっと……。
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たなばた
君島久子 再話/初山滋 画
天の川をはさんでおりなす七夕の美しい伝説を、中国の話をもとにして、詩情豊かにお届けします。
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すいかのたね ーばばばあちゃんのおはなし
さとうわきこ 作・絵
ばばばあちゃんは、威勢がよくてすこしせっかち。芽を出せ! とスイカの種に叫んだら、種も怒って……。
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ぐりとぐら
なかがわりえこ 作/おおむらゆりこ 絵
野ねずみのぐりとぐらは森で大きな卵を見つけました。この卵で、そうだ、カステラをつくろう!
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かばくん
岸田衿子 文/中谷千代子 絵
動物園に住むかばの親子の一日をさわやかな詩と美しい絵でつづった珠玉の絵本。
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とらっく とらっく とらっく
渡辺茂男 作/山本忠敬 絵
トラックが途中いろいろな出来事に出会いながら町まで荷物を運んでいきます。力強い乗物絵本です。
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サンタさんからきたてがみ
たんのゆきこ 作/垂石眞子 絵
ねずみの郵便屋さんが手紙を雪の中に落として、宛名が読めなくなりました。さて、誰から誰にきた手紙?
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さんまいのおふだ
新潟の昔話水沢謙一 再話/梶山俊夫 画
鬼ばさに追われる小僧を三枚のお札が救う。スリリングな中にもユーモアあふれる昔話絵本です。
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いちごばたけの ちいさなおばあさん
わたりむつこ 作/中谷千代子 絵
いちご畑の土の下に住んでいる、小さなおばあさんの大切な仕事とは……? ファンタジー絵本の傑作です。
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おかえし
村山桂子 作/織茂恭子 絵
キツネが持ってきたいちごのおかえしにタヌキはたけのこを。おかえし合戦はどんどんエスカレートして……。
小学3年生から
“ふしぎ”を知ると、世界が変わる!
●25×19㎝/本文40頁 ●年間12冊配本 ●年間購読料9,720 円 定価810円(税込)
※定価は2025年4月1日現在の税込み価格です。
あなたの中のふしぎ DNA

「生き物はみんな仲間」。理想のように響くこの言葉は、自然科学的に見ても本当にそうなのです。バクテリアでも、動物でも、植物でも、人間でも、すべての生き物で同じように働くDNAを通して「生き物とはなにか」を考えます。そして、DNAを知ることで、子どもたちがよりよく生きられるようにと願いをこめた絵本です。
作者のことば 中村桂子
たくさんのふしぎの中でもきわだったふしぎの一つが、あなたが「生きていること」ではありませんか。しかも、地球には様々な生きものがあなたと同じように生きています。そのふしぎを支えているのが、二重らせんの形をしたDNAです。あなたの体のなかにあるまほうを知る旅に出ましょう。
2025年度5月号以降の配本予定
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※編集の都合上、変更になることもあります。
※書名はすべて仮題です。 -
広場に集まる
小松義夫 文・写真
市場が開く広場、屋台が集まる広場、美しい建物に囲まれた広場。世界あちらこちらの様々な広場を旅してみましょう。
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海は
吉野雄輔 文・写真
海は青い、広い、深い、近い、古い、新しい……。世界各地の海にもぐってきた水中写真家が、海のいろいろな姿を見せます。
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パイナップルはどこから
西野嘉憲 文・写真
パイナップル畑から、台湾、そして亜熱帯の森へ。甘くておいしいパイナップルと沖縄県石垣島の深いつながりにせまります。
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超深海への旅
蒲生俊敬 文/関口シュン 絵
夏休みのある日、博士と子どもたち二人は潜水船にのりこみ、深海へ向け出発します。行き先は、世界で一番深い場所、マリアナ海溝!
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忍者から見た世界
三橋源一 文/飯野和好 絵
伊賀の忍術はどうやって生まれたのか? 三重県伊賀市の忍者が生まれた村に住み、日々の生活や自然環境から解きあかします。
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風車と水車
深井聰男 文/深井せつ子 絵
世界にはさまざまな風車や水車がありました。それらは暮らしの中でどのように活用されてきたのでしょうか。
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ニホンカモシカのパール
前川貴行 文・写真
青森県で長年、ニホンカモシカを追い続けた写真家が、「パール」と名づけたメスの子育ての様子を記します。
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イタリアの丘の町
古山浩一 文・絵
中世、国がまとまらなかったイタリアでは、争いをさけるため、丘の上に町々が築かれました。その美しい姿を繊細な絵で紹介します。
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土のうの道
木村亮 文/ふしはらのじこ 絵
自分たちの道は、自分たちでなおす! 生活に欠かせないインフラ、道。アフリカなど世界各地の道づくりで、土のうが大活躍。
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こころ
齋藤槙 文・絵
楽しくなったり、悲しくなったり、不安になったり……。日々変化する私たちのこころのありさまを、絵で表現します。