作者


西村繁男 さく

内容紹介


人々がホームから夜行列車に乗り込みました。乗客たちは車中でおかしを食べたり、トランプをしたり、思い思いのときを過ごします。やがて、夜がふけ乗客たちは、客席や寝台車両で眠りにつきます。そして、朝をむかえると夜行列車は目的の駅につきました。

見開きいっぱいに描かれた絵からは、まるで乗客たちの会話がきこえてくるようです。上野から金沢に向かう夜行列車で過ごす一夜を描く、文字のない絵本です。

作者情報


西村繁男(にしむら しげお)

1947年 高知県生まれ。中央大学商学部在学中より、セツモードセミナーに通う。絵本に『小さな南の島のくらし』(「たくさんのふしぎ」2014年8月号)『ターくんの ちいさな いけ』(「かがくのとも」2012年6月号)『おふろやさん』『もうすぐおしょうがつ』『絵で見る日本の歴史』『絵で読む広島の原爆』『ぼくらの地図旅行』(以上、福音館書店)、『がたごと がたごと』『むしむしでんしゃ』(童心社)などがある。


書誌情報


読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:―
定価:460円(税込)
ページ数:32ページ
サイズ:20×27cm
初版年月日:1983年3月5日(こどものとも)
通巻:−

※「こどものともセレクション」・「えほんのいりぐち」は、一般の書店では販売しておりません。園で申し込みチラシが配られた場合や、園から案内があった場合のみ、ご購入が可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。