作者
秋山 あゆ子 作
内容紹介
春爛漫の虫の町、桜の花もまっ盛り。そんな賑わう町の中、お菓子のお店ありがた屋に、かくればねという盗人から、盗みの予告状が届きます。
くものすおやぶんは子分のぴょんきちとともにかくればねを待ち受けますが、現われたのはなんと、姿の見えない盗人だった…
七五調の文章が心地よく物語を進め、江戸時代を思わせる町並みを細かく描いた絵が美しい、時代劇絵本です。

作者情報
秋山 あゆ子
1964年、東京都生まれ。1992年より「月刊ガロ」(青林堂)に主に虫を題材にした漫画を発表。絵本に『くものすおやぶん ほとけのさばき』『お姫さまのアリの巣たんけん』(ともに福音館書店)、漫画に『虫けら様』『こんちゅう稼業』(ともに青林工藝舎)など、挿絵の仕事に、『虫のいどころ 人のいどころ』『虫のお知らせ』(理論社)などがある。
書誌情報
読んであげるなら | :4才から |
自分で読むなら | :小学校低学年から |
定価 | :460円(税込) |
ページ数 | :32ページ |
サイズ | :20×27cm |
初版年月日 | :2003年02月01日(こどものとも) |
通巻 | :− |
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