作者
内容紹介
花火大会の夜。
動物園では、悠然と見物をするゴリラ、花火の美しさに張り合うクジャク、驚いて背中の子どもを落としそうになるコアラなど、動物たちの楽しい姿が。
詩人の岸田衿子さんによる文章を、自然科学の研究者でもある阿部晴恵さんが愛嬌たっぷりに描きました。
2005年に刊行された作品を、多くのご要望に応えて再刊します。
担当編集者 より
へんしゅうより
作者情報
岸田衿子(きしだえりこ)
1929~2011。東京生まれ。詩人。詩集に『ソナチネの木』(青土社)などがある。絵本に『かばくん』『ジオジオのかんむり』『ぐぎがさんとふへほさん』『きょうのおべんとう なんだろな』『木いちごつみ』(以上、福音館書店)『森のはる なつ あき ふゆ』(ポプラ社)『どうぶつはいくあそび』(のら書店)など多数。
あべはるえ
東京生まれ。東邦大学で博士号(理学)取得後、日本モンキーセンターの学芸員や東北大学の博士研究員を経て、現在は新潟大学佐渡自然共生科学センターの准教授として勤務。島での生物進化やツバキをめぐる生物間相互作用について研究中。絵の仕事に「生態園はウンコだらけ」(千葉県立中央博物館)がある。佐渡島在住。
書誌情報
読んであげるなら | :4才から |
自分で読むなら | :― |
定価 | :440円(税込) |
ページ数 | :28ページ |
サイズ | :26×19cm |
初版年月日 | :2021年07月01日 |
通巻 | :こどものとも年中向き 424号 |