作者


神沢利子 文/柳生弦一郎

内容紹介


卵の絵にむかって呼びかけます、「たまごのなかでかくれんぼしている あかちゃんはだあれ? でておいでよ」。

すると、大きい卵、小さい卵、たくさんの数の卵の中から次々といろんな生き物の赤ちゃんが飛び出します。

思わず口ずさんでしまいそうなリズミカルな文と、ユーモラスな絵が楽しめます。

作者情報


神沢利子(かんざわとしこ)


1924年、福岡県生まれ。北海道、樺太(現サハリン)で幼少期を過ごす。詩、童謡、童話の創作に長年活躍し、数々の賞を受賞。作品に『たまごのあかちゃん』『たんたん ぼうや』『ここよ ここよ』『ねてるの だあれ』『ぽとんぽとんは なんのおと』『いいことってどんなこと』『くじらのあかちゃん おおきくなあれ』『ぼくのぱん わたしのぱん』『鹿よ おれの兄弟よ』『流れのほとり』『銀のほのおの国』『ぐうぐうごりら』(「こどものとも0.1.2.」2012年2月号)(以上福音館書店)、『くまの子ウーフ』(ポプラ社)、『ふらいぱんじいさん』『はらぺこおなべ』(あかね書房)など多数。東京都在住。

柳生弦一郎(やぎゅうげんいちろう)


絵本に『ねむたい ねむたい』、『たまごのあかちゃん』、『いろいろおせわになりました』、『くらい くらい』、『おでかけ ばいばい』、『めんめん ばあ』、『もちっこ やいて』、『おてらのつねこさん』、『おなべふこどもしんりょうじょ』、ノンフィクションの絵本に『はなのあなのはなし』、『かさぶたくん』、『おっぱいのひみつ』、『おへそのひみつ』、『きゅうきゅうばこ 新版』、『せがのびる』(「かがくのとも」2020年3月号)、そのほか『にほんのわらべうた全四巻』(すべて福音館書店)などがある。長野県在住。

書誌情報


読んであげるなら:2才から
自分で読むなら:―
定価:440円(税込)
ページ数:24ページ
サイズ:21×20cm
初版年月日:1987年4月1日(こどものとも年少版)
通巻:−

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