作者
内容紹介
野ねずみのぐりとぐらのところに、すみれちゃんが大きなリュックをしょってやってきました。
リュックの中から出てきたのは、とびきり大きくて、とっても固いかぼちゃ。
ぐりとぐらは、こんなおおきなかぼちゃをどうやって切ったらいいかわかりません。
そこで、すみれちゃんがお母さん秘伝のダイナミックな方法で、みごとに割ってくれました。さあ、かぼちゃのお料理のはじまりです。
「お料理すること、食べること」が大好きなぐりとぐらに、森の動物たちも加わって、かぼちゃのごちそうがたくさんできました。みんな、おいしくておいしくて、おなかいっぱい食べました!
「こどものとも」2000年4月号として出版されて、大きな反響を呼んだ、「ぐりとぐら」のシリーズの待望の新刊です。
お母さんもお父さんも、おばあちゃんもおじいちゃんも、世代を越えてみなさんでお楽しみください。
作者情報
中川李枝子(なかがわりえこ)
札幌に生まれる。東京都立高等保母学院を卒業後、保母として働くかたわら、児童文学グループ<いたどり>の同人として創作活動を続けた。現在は著作に1962年に出版された童話『いやいやえん』(福音館書店)は、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞した。主な著書に、童話『ももいろのきりん』『かえるのエルタ』、絵本には『そらいろのたね』『はじめてのゆき』「ぐりとぐら」のシリーズなど、多数ある。東京在住。
山脇百合子(やまわきゆりこ)
東京に生まれる。上智大学卒業。童話『いやいやえん』『かえるのエルタ』『らいおんみどりの日ようび』のさし絵、絵本『そらいろのたね』『なぞなぞえほん』『くまさん くまさん』、「ぐりとぐら」のシリーズなど、実姉中川李枝子さんとのコンビの仕事が多数ある。楽しいさし絵は、日本の子どもばかりでなく外国でも高く評価されている。東京在住。
書誌情報
読んであげるなら | :4才から |
自分で読むなら | :― |
定価 | :440円(税込) |
ページ数 | :32ページ |
サイズ | :26×19cm |
初版年月日 | :2000年4月1日(こどものとも) |
通巻 | :- |
※「こどものともセレクション」・「えほんのいりぐち」は、一般の書店では販売しておりません。園で申し込みチラシが配られた場合や、園から案内があった場合のみ、ご購入が可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。