作者
平山和子 作
内容紹介
畑で雪の下にうずもれながら寒い冬をこす、いちご。
あたたかくなる春、つぼみをつけて小さな白い花をさかせて、そのあと青い小さな実がなりました。
でも、この実はまだすっぱい。
ほらほら、いちごの実が少しずつ赤くなってきましたよ。
そして真っ赤に色づいたいちごは甘くてとってもおいしそう。
いちごが成長して甘くなるまでの待ち遠しい気持ちが絵から伝わってくるようです。
甘くなったいちごは、大事においしく「いただきます」。
作者情報
平山和子(ひらやまかずこ)
1934年、東京生まれ。東京藝術大学美術学部図案科卒業。絵本に『いちご』『やさい』『おにぎり』『たんぽぽ』『落ち葉』(すべて福音館書店)などがある。
書誌情報
読んであげるなら | :2才から |
自分で読むなら | :― |
定価 | :440円(税込) |
ページ数 | :24ページ |
サイズ | :21×20cm |
初版年月日 | :1984年4月1日(こどものとも年少版) |
通巻 | :− |
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