作者


なまえ

内容紹介


今日、僕はお父さんとお母さんと3人で、電車に乗って海に行くんだ。

かっこいい電車から、レトロなかわいい電車に乗り継いで、帰りはモノレールで自分の家の近くの駅まで帰ってくる。

3つの電車で、ぐるーっとひと回り! これが僕のお気に入りのコース。 

人気ののりもの絵本『でんしゃにのったよ』の著者が描いた幼いころの思い出の電車旅。

姉妹作『でんしゃにのったよ』

担当編集者 より


のんびりと電車の旅を楽しむ前作『でんしゃにのったよ』は2013年刊行以来、多くの親子を魅了し、今では乗り物絵本の定番となっています。今作は10年ぶりの姉妹編です。家族3人で、3つの異なるタイプの電車に乗り継いで、ぐるーっと一周する旅。風景や人々の様子、街並みなど細かいところも楽しみながら、海に行くプチ旅行をお楽しみください。

◎この作品は、絵本で電車の旅を楽しんでいただくことを目的としているため、事実と少し違うところや省略しているところがあります。そのほか、現在の江ノ島電鉄の列車は4両で運転されることが多いですが、本書では基本編成である2両編成の列車を描いています。鎌倉駅をモデルにした場面で成田エクスプレスが停車しているのは、回送のためです。あらかじめご了承ください。

作者情報


岡本雄司(おかもとゆうじ)


1971年、神奈川県生まれ。画家、絵本作家。主に木版画や貼り絵の技法を用いて、旅先で見る風景や乗り物をテーマにした作品を発表している。版画本『電車よこぎる街』『地下鉄出口帖』『辻堂駅』『終点まで』(いずれも私家版)、四ツ谷駅全景の版画作品「四ツ谷駅」を制作。絵本に『でんしゃにのったよ』『くるまにのって』『でんしゃ すきなのどーれ』『れっしゃが とおります』(以上、福音館書店)『いろんなでんしゃ はっしゃしまーす』(アリス館)がある。埼玉県在住。

書誌情報


読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:―
定価:460円(税込)
ページ数:28ページ
サイズ:26×19cm
初版年月日:2024年08月01日
通巻:こどものとも年中向き 461号