作者


土方久功 作・絵

内容紹介


子ブタのぶたぶたくんはお母さんから、買い物を頼まれました。

ひとりでパン屋さんにいってパンを買い、八百屋さんにいくと、からすのかあこちゃんに会いました。

こんどはかあこちゃんといっしょにお菓子屋にいくと、こぐまくんに出会い、帰り道はみんな一緒に近道を通って帰ります。

お店屋さんの人もみんなユニークな、愉快な絵本です。


作者情報


土方久功(ひじかた・ひさかつ)


1900年東京に生まれる。
1924年東京美術学校彫刻科を卒業。
1924年には第一回の彫刻個展をひらく。
1929年パラオ島に渡り、1931年より7年にわたりサトワル島にて、島民と暮らしを共にしながら、彫刻の制作と島の民俗学的な研究をおこなった。
そのころの生活は、著書「文化の果て」「青蜥蜴の夢」に語られている。1953年には「サテワヌ島民話」を出版。文字をもたない島民のかたる民話を自身採録し、ローマ字表記と日本語の対訳であらわした。
1963年から1975年にかけて、福音館書店「こどものとも」より以下の4冊の絵本を刊行した。
「おおきなカヌー」
「ゆかいなさんぽ」
「ぶたぶたくんのおかいもの」(「こどものとも傑作集としても刊行中)
「おによりつよいおれまーい」
1977年満76歳で逝去。

書誌情報


読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:―
定価:460円(税込)
ページ数:28ページ
サイズ:20×27cm
初版年月日:1970年10月1日(こどものとも)
通巻:−

※「こどものともセレクション」・「えほんのいりぐち」は、一般の書店では販売しておりません。園で申し込みチラシが配られた場合や、園から案内があった場合のみ、ご購入が可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。