いつも絵本を子どもたちに届けてくださり、ありがとうございます。

今回は、神奈川県横浜市にある「清水ケ丘保育園」さんより、絵本から生まれた園内活動の事例を共有いただきました。

今回の絵本 ― 『すいっとぽてっと』


とみなが まい 作

女の子とヤマネコが、一緒にスイートポテトを作ります。食いしんぼうなヤマネコは、出来上がりが待ちきれません。スイートポテトを「すいっとぽてっと」と聞き間違えて、「すいっとぽてっとの歌」を歌って踊って、いまかいまかと待ちわびます。

すいっとすくって ぽてっとまるめて…


神奈川県横浜市にある清水ケ丘保育園さんでの活動事例です。

2024年10 月号の月刊絵本『すいっとぽてっと』を読んで、かわいいヤマネコときーちゃんのやり取りにすぐに夢中になり、「やまねこになりたい!」「すいっとぽてっとたべたい!」と声が挙がり、ヤマネコの耳やサツマイモを手作りして『すいっとぽてっとごっこ』が始まりました。

子どもたちと一緒に考えたすいっとぽてっとの歌をうたったり、クッキング活動
でスイートポテトを作ったりと、絵本の世界にすっかり入り込んで楽しむ姿が見られるようになり、園行事でも表現することを喜んでいました。

↑クッキング活動でスイートポテトを作る様子
↑園行事でも「すいっと ぽてっと」を表現しました

進級した今でも「おうちでも読んでいます」と保護者の方から嬉しいお話が聞かれています。

『すいっと ぽてっと』は、

2024年10月現在、ソフトカバーの絵本としてご購入いただけます。

園で子どもたちと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?

ご興味のある方は、お近くのこどものとも社へお声がけください。

運営係より


こどものともひろばでは、
より多くの子どもたちが絵本を通して素敵な体験ができるように、これからも「絵本から生まれた園内活動」を紹介させていただきたいと考えております。

もし、ご紹介いただける事例がございましたら、全国の「こどものとも社」へお声がけいただけますと幸いです。

※ご共有いただいたすべての事例をご紹介できるわけではありません。申し訳ありませんがその点についてはあらかじめご了承ください。