作者

たんのゆきこ さく 垂石眞子 え

内容紹介

 クリスマスの前の日、ネズミの郵便屋さんは鞄に手紙を詰めこんで配達に出かけましたが、雪にすべって転んでしまいました。あわてて手紙を拾い集めましたが、最後の1通の宛名が雪で濡れてわからなくなっていました。困っていると、森の動物の仲間たちがいっしょに考えてくれて、ついにわかりました。その手紙は、サンタさんからネズミの郵便屋さんへの手紙だったのです……。

作者情報


たんのゆきこ

1955年、北海道生まれ。札幌天使女子短期大学中退。絵本の文章や童話を書き癒けるかたわら、趣味としてイラストの勉強をしている。この作品が出版されたはじめての絵本。

垂石眞子

1952年、神奈川県生まれ。多摩美術大学デザイン科卒業。デザイン会社に勤務の後、フリーとなる。絵本に『もりのおくりもの』『よくばりぎつねのじろろっぷ』『サンタさんからきたてがみ』『あいうえおおきなだいふくだ』『ぼく びょうきじゃないよ』『あつい あつい』(以上、福音館書店)、『ライオンとぼく』『うみにいったライオン』(ともに偕成社)、『メガネをかけたら』(小学館)などがある。東京都在住。

書誌情報


読んであげるなら:3才から
自分で読むなら:小学校低学年から
定価:460円(税込)
ページ数:28ページ
サイズ:19.5×27cm
初版年月日:1989年12月1日(こどものとも年中向き)
通巻:−

※「こどものともセレクション」・「えほんのいりぐち」は、一般の書店では販売しておりません。園で申し込みチラシが配られた場合や、園から案内があった場合のみ、ご購入が可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。