作者


西村繁男 作

内容紹介


ひろくんとゆうちゃんが目を覚ますと、おじいちゃんが「あけましておめでとう」と言ってくれました。

今日はお正月。

おせちに書き初め、初詣と、楽しいことがいっぱいです

。家族のあたたかさと新年の喜びに満ちた、『もうすぐおしょうがつ』36年ぶりの続編。

担当編集者 より


前作『もうすぐおしょうがつ』は「こどものとも」1989年12月号として刊行されました。刊行時1989年の年末を描いた作品で、除夜の鐘をついた帰り道でおはなしは終わります。36年ぶりの続編、前作とあわせてお楽しみください。


それにしても。この絵本は見ているだけでなんだか心なごみ、うれしい気分がしてきませんか。それは、西村繁男さんの細部まであたたかみある絵の魅力ももちろんのこと、家族みんな元気でお正月を過ごす幸せが伝わってくるからかもしれません。

みなさんにとっても、新しい年がよい一年でありますように。

作者情報


西村繁男(にしむらしげお)


1947年、高知県生まれ。中央大学商学部在学中より、セツモードセミナーに通う。卒業後、「ベトナムの子どもを支援する会」に入り、野外展に出品。自作の絵本に『やこうれっしゃ』『おふろやさん』『もうすぐおしょうがつ』『絵で見る 日本の歴史』(以上、福音館書店)『にちよういち』(童心社)など、共著の絵本に『絵で読む 広島の原爆』(那須正幹・文、福音館書店)『がたごと がたごと』『おばけでんしゃ』(内田鱗太郎・文、ともに童心社)『じごくのラーメンや』(苅田澄子・文、教育画劇)など多数。神奈川県在住。

書誌情報


読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら:―
定価:460円(税込)
ページ数:32ページ
サイズ:26×19cm
初版年月日:2025年01月01日
通巻:こどものとも 838号