作者
吉谷昭憲 文・写真・絵
内容紹介
空のハンター、トンボ。ものすごいスピードで飛び回り、獲物をとらえます。その飛行能力を支えているのは、大きな眼、ほそながい胴体、うすくて丈夫なはねなど、巧みな体のつくりです。この本では、イラストと写真でトンボの各部位を紹介。生き物のかたちには、その“生き方”が映し出されている――そのおもしろさを感じてみてください。

担当編集者 より
新しい切り口のトンボの絵本です。テーマはトンボの体。体の各部位の形状が、トンボの“生き方”と深く関わっているという作者の発見が描かれています。
作者の吉谷昭憲さんは昆虫が大好きで、子どものころからトンボに親しんできました。観察を重ねるなかで気づいたのは、トンボの体のつくりにはひとつひとつに意味があるということ。たとえば、トンボの「前胸」と呼ばれる部分はとても小さく、ほかの昆虫とかなり形状が異なっています。その理由とは……?
この本はトンボが題材ですが、たとえばカブトムシにはカブトムシの、カナブンにはカナブンの「その形になった理由」がひそんでいることでしょう。生き物を観察するときの新たな視点をおしえてくれる作品です。
*文・写真・絵を担当した吉谷昭憲さんは、ほかに代表的な作品として『昆虫の体重測定』(たくさんのふしぎ傑作集)があります。
作者情報
吉谷昭憲
1950年山口県生まれ。東京農業大学卒業。大学では昆虫学を専攻。昆虫を中心にイラストや、写真を数多く手がける。『昆虫の体重測定』(たくさんのふしぎ傑作集)、『アオムシの歩く道』(たくさんのふしぎ2013年3月号)、『おとしぶみ』『しゃくとりむし』『はぐろとんぼ』(以上、「かがくのとも」)など、数多くの絵本を発表。身近な生きものの楽しさを紹介する自然観察会を毎月開催している。
書誌情報
| 読んであげるなら | :小学3年生から |
| 自分で読むなら | :― |
| 定価 | :880円(税込) |
| ページ数 | :40ページ |
| サイズ | :25×19cm |
| 初版年月日 | :2026年09月01日 |
| 通巻 | :たくさんのふしぎ 498号 |