作者


乾栄里子 文/西村敏雄 絵

内容紹介


「しろくまままま…… まのつくともだちだれだろう まままま……」としろくまが始めると、まんとひひが元気に登場! 

次々友だちがつながっていくのですが、途中元に戻りそうになったり、んのつく動物が登場したり。

どうなるんだろうと思いつつ、ともだちしりとりは、どんどん続きます。

しりとりあそびを覚えたり、楽しむのに最適なしりとりの絵本です。

担当編集者 より


しりとりは、いつでもどこでもできる楽しいことばあそびです。ドライブや何かの待ち時間などには、最適ですね。

でも、実は子どもにとっては意外に難しく、できるようになるのは5歳くらいと言われています。単語がいくつかの音でできていること、はじめの音とおわりの音があることなどが認識できないと、しりとりはできません。

ですから、お子さんができなくても心配しないでくださいね。絵本の中で、楽しんでいるうちに、だんだんわかってくるかもしれません。

この絵本はしりとりができる子もできない子も、友だちがどんどんつながる楽しさが味わえる絵本です。どうぞ元気に楽しくリズミカルに読んで楽しんでください。

作者情報


乾栄里子(いぬいえりこ)


1964年、東京都に生まれる。東京造形大学デザイン科卒業後、インドへ留学。バナスタリ大学でテキスタイルを学ぶ。絵本に『バルバルさん』『ヴィンセントさんのしごと』(ともに福音館書店)『ふくろうのダルトリー』(ブロンズ新社)『ぽんこちゃん ポン!』(偕成社)『つられたらたべちゃうぞおばけ』(童心社)『ちびうそくん』(PHP研究所)などがある。東京都在住。

西村敏雄(にしむらとしお)


1964年、愛知県に生まれる。東京造形大学デザイン科卒業。インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動後、絵本の創作を始める。主な絵本に『バルバルさん』『もりのおふろ』『どうぶつサーカス はじまるよ』『さかさことばでうんどうかい〈新版〉』(以上、福音館書店)『どろぼうだっそうだいさくせん!』(偕成社)『アントンせんせい』(講談社)『くまくまパン』(あかね書房)などがある。第3回 MOE絵本屋さん大賞、第1回リブロ絵本大賞、他受賞多数。東京都在住。

書誌情報


読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:―
定価:460円(税込)
ページ数:28ページ
サイズ:26×19cm
初版年月日:2025年02月01日
通巻:こどものとも年中向き 467号