作者


鎌田暢子 作

内容紹介


そらまめ、たくさんとれたよ。さやを割ると、わあ、大きなまめ!

おじいちゃんの畑のそらまめ。大きなさやを割ると……わあ、大きな豆! さやの内側は白くてふわふわで、豆たち、お布団で寝ているみたいだね。作者の鎌田暢子さんが、畑で育てたそらまめをモデルに、美しい絵本をお作りくださいました。表紙に描かれたさやは実物大で、まるで本物のそらまめのよう! 収穫から食べるところまで、楽しい発見がいっぱいです。

編集担当者 より



 作者の鎌田暢子さんが「そらまめの絵本を作りたい」とご連絡をくださったのは6年前。鎌田さんは家庭菜園で様々な野菜を育てていらっしゃるのですが、お孫さんがとても楽しそうにそらまめをとる様子を見て、絵本にしたいと考えてくださったのでした。春がくるたびに鎌田さんは畑のそらまめ1本1本を丹念にスケッチされ、長い時間をかけて美しい絵本を完成させてくださいました。さやを割る場面の絵は、まるで目の前に本物のそらまめがあるようで圧巻です!
 そらまめの魅力は、味はもちろん、まずはその大きさ。絵本の表紙に描かれたそらまめは実物大です。まだ手の小さな子どもにとって、このさやはどれだけ大きく感じられることでしょう! 中に豆がいくつ入っているかを想像しながらさやを割るのも、そらまめに触れる楽しみのひとつ。さやを開けば、白い綿に包まれた大きな豆が静かに並んでいます。この綿のふわふわなこと! 誰しもが触りたくなるのではないでしょうか。
 収穫体験のできる畑も各地にありますが、買ったそらまめをむいてみるだけでも大いに楽しめます。絵本を楽しんでくれた子どもたちが、本物のそらまめに触れてくれることを祈って。

作者情報


鎌田暢子(かまたのぶこ)


1952年、島根県生まれ。奈良女子大学文学部在学中に、児童文学者中川正文氏に師事し、子どもの本の絵を描くようになる。絵本に『きっと あえる-わたりどりのともだち-』『よくきたね』(松野正子・文)『ねんねんよう』(神沢利子・文)『えんとつそうじやの ハリネズミ』(「こどものとも」2023年11月号/以上、福音館書店)など多数。島根県出雲市在住。


書誌情報


読んであげるなら:3才から
自分で読むなら:―
定価:500円(税込)
ページ数:24ページ
サイズ:23×20cm
初版年月日:2026年5月01日
通巻:ちいさなかがくのとも 290号