作者


西平あかね

内容紹介


夜に目が覚めてしまったさきちゃんは、不気味な音を聞いてちょっと怖くなります。

次々聞こえてくる音、それはなんとおばけの奏でる楽器の音だったのです。

おどろおどろしい太鼓に、恐怖のフルートなどなど、おばけの音楽会は、怖くて恐ろしい音のハーモニー、さてどんな音なのかな? 

人気シリーズの7作目。

編集担当者 より


人気のおばけかぞくのシリーズも7作目です。

今作は、人間のさきちゃんが主人公、おばけの世界と音でシンクロします。

夜中にへんな音が聞こえたら、こわいですよね。

でも、それが、おばけの奏でる音楽だとわかったら、安心。

さらにへんな楽器ばかりが登場しますから、今度はどんな楽器?と興味津々になります。

表紙の裏に書かれている楽器の解説をよく見てくださいね。

なるほど、そんなふうに音を出しているのかと納得できます。

裏表紙の裏におばけのコンサートのプログラムも載っています。

どうぞおばけの音楽会をお楽しみください。

どんな曲か想像しながら、おばけの音楽を再現してみるのも楽しそうですね。

作者情報


西平あかね(にしひらあかね)


1968年東京都生まれ。「さくぴーとたろぽうのおはなし」シリーズは、『おばけかぞくのいちにち』『おばけのおつかい』『おばけのコックさん』『おばけのたんけん』『おばけのえんそく』(以上、こどものとも絵本)がある。ほかに『おさらのこども』(「こどものとも年少版」2011年9月号)『ぶんかいきょうだい』(アリス館)『おはいんなさい』『かたつむりぼうやとかめばあちゃん』(大日本図書)がある。長崎県在住。

書誌情報


読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:―
定価:440円(税込)
ページ数:32ページ
サイズ:26×19cm
初版年月日:2020年08月01日
通巻:こどものとも年中向き413号