作者


佐藤清隆 文/junaida

内容紹介


口の中でさっととけて、おいしさが広がるチョコレート。

その秘密は、原料のカカオの油が持つふしぎな性質にありました。

チョコレートは美しい油の結晶なのです。

しかしその性質ゆえに、チョコレートが生まれるまでには長い歴史がありました。

ミクロの世界から、舞台は古代アステカ、ヨーロッパへ。

壮大な物語が始まります。

担当編集者 より


へんしゅうより

作者情報


佐藤清隆(さとうきよたか)


広島大学名誉教授、工学博士、専門は食品物理学。2010年まで広島大学でチョコレートをはじめとする食品油脂の分野において、基礎と応用の両面の教育研究に従事。現在も国内外の企業・研究機関と幅広く研究交流を続け、手作りチョコレートの店の人々にも製造技術を助言している。

junaida(じゅないだ)


1978年生まれ、画家。京都在住。『HOME』(サンリード)で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。『Michi』(福音館書店)で、第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)受賞。2020年、絵本『怪物園』(福音館書店)を刊行。絵本にかぎらず、装画や広告など様々な分野で作品を発表している。

書誌情報


読んであげるなら:―
自分で読むなら:小学中学年から
定価:770円(税込)
ページ数:40ページ
サイズ:25×20cm
初版年月日:2021年04月01日
通巻:たくさんのふしぎ 433号