作者
内容紹介
動物の母親は、どうやって自分の子どもを運んでゆくのでしょうか。
子どもたちが好きな13種類の動物の母親が、子を連れ歩く様子をリアルに描いています。
口にくわえて運ぶお母さん、おなかにしがみつかせて運ぶお母さん、おぶって運ぶお母さんなど、動物によって千差万別です。
どのお母さんたちからも、子を想う深い愛情が読者に伝わるように繊細に描かれていて、お母さんと子どもたちの絆がうかがえます。

作者情報
小森厚(こもりあつし)
上野動物園で長年動物の飼育に携わる。戦後初めて来日したアジアゾウ「はな子」の飼育などで知られる。上野動物園飼育課長、日本動物園水族館協会専務理事を務めた。動物にまつわる著書多数。文章を手がけた絵本に『どうぶつのこどもたち』『どうぶつえんのどうぶつあんない』『けもの』などがある。2002年、没。
薮内正幸(やぶうちまさゆき)
1940年大阪府生まれ。幼少の頃から動物に親しみ、動物のイラストレーターとして図鑑、百科事典、絵本、童話などを幅広く手がけた。主な著書に『冒険者たち』(岩波書店)、『野や山にすむ動物たち』『海にすむ動物たち』(以上、岩崎書店)、『野鳥の図鑑』『どうぶつのおやこ』(以上、福音館書店)など。2000年、没。
書誌情報
読んであげるなら | :2才から |
自分で読むなら | :― |
定価 | :440円(税込) |
ページ数 | :24ページ |
サイズ | :21×20cm |
初版年月日 | :1977年12月01日(こどものとも年少版) |
通巻 | :− |
※「こどものともセレクション」・「えほんのいりぐち」は、一般の書店では販売しておりません。園で申し込みチラシが配られた場合や、園から案内があった場合のみ、ご購入が可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。