「0.1.2.劇場」は、「こどものとも0.1.2.」で人気の3作品(『ぽんちんぱん』『のりたいな』『ぺんぎんたいそう』)を、ボードブックの仕様はそのままに、離れても見やすく、手に持っての読み聞かせもできる大型サイズで刊行したものです。
近年、子育て支援の現場で、保護者に読み聞かせの大切さを伝えるために、何組かの親子に向けて絵本を読む機会が増え、大型版を望む声をいただくようになりました。
「0.1.2.劇場」を用いての活動を通して、保護者の方々に「こどものとも0.1.2.」を知っていただき、一人でも多くの子どもたちが絵本を読んでもらう幸せな時間を体験できることを願っております。
こどものともひろば 運営係
「0.1.2.劇場」(全3冊)
内容のご紹介
- 『ぽんちんぱん』
- 『のりたいな』
- 『ぺんぎんたいそう』
『ぽんちんぱん』
柿木原政広 作
「ぱんぱん しょくぱん ぽんちんぱん」と、歌のようなリズミカルな言葉にあわせて、食パン、あんパン、ロールパンなど、子どもたちが普段食卓で目にする大好きなパンが登場します。
パンをちぎってみると……、あらあら楽しい顔ができあがり! ページをめくるたびに次々とあらわれるパンの表情に、思わずくすっと笑ってしまいます。
食べることに関心を持ちはじめた小さな子どもたちにぴったりのユニークな写真絵本です。
『のりたいな』
みやまつともみ 作
町で見かける“はたらく車”がたくさん登場!
表紙の路線バスからはじまり、郵便車、ゴミ収集車、宅配車、ミキサー車、パトロールカー、キャリアカー、消防車、ダンプカー、コミュニティバス、移動販売車まで、すべて繊細な貼り絵で描かれています。
子どもがじっくり見て楽しめるように、見開きで一台ずつ紹介します。
男の子も女の子も、お気に入りの車がきっと見つかることでしょう。
語りかけるような文も温かな、乗り物絵本です。
『ぺんぎんたいそう』
齋藤槙 作
「ぺんぎんたいそう はじめるよ。いきをすって~、はいて~。くびをのばして~、ちぢめて~。おなかと あたまを ぴったんこ」。
水族館や動物園でおなじみのペンギン。
そのユニークで愛らしい体操を見ながら、思わずいっしょに身体が動いてしまう絵本です。
絵本を読んだあとは、ぜひ、子どもたちといっしょに体操して楽しんでみてください。
音源・楽譜も下記URLからご覧いただけますよ。
https://www.fukuinkan.co.jp/detail_page/penginexercises.html
書誌情報(セット)
読んであげるなら | :0歳から |
自分で読むなら | :- |
定価 | :各7,480円 |
ページ数 | :各20ページ |
表紙サイズ | :33×32cm |
初版年月日 | :2024年1月9日 |
シリーズ | :0.1.2.劇場 |