作者


筒井頼子 作/林明子

内容紹介



あさえが幼稚園から帰ってくると、お母さんはぐったりした妹のあやちゃんを病院につれていくところでした。

友だちと遊びながら待っていると、お母さんが帰ってきて、あやちゃんが盲腸の手術で入院することになったといいます。

あさえはお父さんが帰ってくるまで、ひとりで留守番をします。

そのうち暗くなって、雷が鳴り……。

妹の入院でちょっぴりお姉さんになったあさえの物語です。

作者情報


筒井頼子(つついよりこ)


1945年、東京に生まれる。広告会社などに勤務。絵本に、『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『おでかけのまえに』『とん ことり』、童話に、『ひさしの村』『いく子の町』『雨はこびの来る沼』(以上、福音館書店刊)などがある。宮城県在住。

林明子(はやしあきこ)


1945年、東京に生まれる。横浜国立大学教育学部美術科卒業。1973年、「かがくのとも」の『かみひこうき』で絵本作家デビュー。その後、絵本に本書のほか、『こんとあき』『はじめてのおつかい』『おでかけのまえに』『でてこい でてこい』『きょうはなんのひ?』『おふろだいすき』『はっぱのおうち』『ぼくのぱん わたしのぱん』「くつくつあるけのほん」全4冊(以上、福音館書店)などがある。長野県在住。

書誌情報


読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:―
定価:440円(税込)
ページ数:24ページ
サイズ:21×20cm
初版年月日:1983年2月1日(こどものとも)
通巻:−

※「こどものともセレクション」・「えほんのいりぐち」は、一般の書店では販売しておりません。園で申し込みチラシが配られた場合や、園から案内があった場合のみ、ご購入が可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。