こどものともセレクション2025年1月号『三びきのこぶた』

作者

貧しいこぶたの３兄弟が、それぞれの家を作ることになりました。最初のこぶたはワラで、２番目のこぶたは木の枝で家を作りました。しかし、オオカミがやってきて２つの家はふきとばされ、２匹のこぶたは食べられてしまいます。

３番目のこぶたはレンガで家を作りました。レンガは重くて丈夫なので、オオカミがきてもへっちゃらです。さらに３番目のこぶたは、知恵をしぼってオオカミを退治しようと考えます。オオカミ退治はうまくいくのでしょうか？

イギリスの名作昔話を、原話に忠実に絵本化した傑作絵本です。

1926～1979。東京都生まれ。児童文学の評論、創作、翻訳で活躍。訳書に『おだんごぱん』『三びきのやぎのがらがらどん』、創作に『きょうはなんのひ？』、絵本の評論集に『絵本論』『児童文学論』（以上、福音館書店）など多数。

1927～1979。東京都生まれ。人形劇、人形映画の仕事に従事した後、さし絵の仕事を多く行った。絵本に『きつねとねずみ』『かもときつね』（ともに福音館書店）、さし絵に『ながいながいペンギンのお話』（理論社）などがある。

※「こどものともセレクション」・「えほんのいりぐち」は、一般の書店では販売しておりません。園で申し込みチラシが配られた場合や、園から案内があった場合のみ、ご購入が可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。