作者 


タサン志麻 文 大島裕子 絵

内容紹介


にんじん1本あったなら……どんな料理ができるかな? 両親のけっこん記念日のお祝いに、料理をふるまおうと考えた3人きょうだいのもとを、志麻さんが訪ねて、さぁ、料理のスタートです! メインの食材はにんじん。いろんな料理ができて、はてはにんじんパーティーまで。レシピのいらない料理のまほうを、料理人で家政婦のタサン志麻さんが教えてくれますよ。

担当編集者 より


 

日本、そしてフランスの三ツ星レストランで料理を学び、その後フランスの家庭料理を日本に広めようと家政婦となったタサン志麻さん。異例の経歴の裏には、お客さまの為につくるレストランの料理とちがい、家庭でこそ、料理はそれぞれ調理する人の感性にゆだねられ、心から料理を楽しむことができるはずだ、という強い思いがありました。そんな志麻さんが、ぜひ子どもたちに伝えたいと考えたのが、料理の3つのまほう、でした。どんな複雑そうにみえる料理も、<材料>×<調理の方法>×<味つけ>でできている、というのです。このまほうを覚えていたら、レシピにしばられない発想で、きっと料理を楽しめるように……。ぜひ、志麻さんとこの本と一緒に、にんじん1本からはじめてみてください。

作者情報


タサン志麻(たさん しま)


山口県・長門市で育つ。大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業し、ミシュランの三つ星レストランでの研修を修了。その後、日本の有名フランス料理店等で15年働く。2015年にフリーランスの家政婦として独立。‘’予約が取れない伝説の家政婦‘’として注目を集め、冷蔵庫にある食材で家族構成や好みに応じた料理に腕をふるうほか、料理教室・セミナー講師や、食品メーカーのレシピ開発などでも活動。現在、フランス人の夫と3人の子ども、双子のネコ(トムトムとナナ)と犬一頭で暮らしている。


大島優子(おおしま ゆうこ)


東京・練馬で育つ。中央大学総合政策学部卒。小学生の頃は、これはと思った漫画家の絵の模写に努めていた。寄木細工、ガラス細工があると吸い寄せられる。カバが大好き。たくさんのふしぎは『しっぽがない! コアラとヒトのしっぽのなぞ』(たくさんのふしぎ傑作集)に続き本作が2作目。10年ぶりに、デジタルではないリアルな絵筆を握った。

書誌情報


読んであげるなら:小学三年生から
自分で読むなら:―
定価:810円(税込)
ページ数:40ページ
サイズ:25×19cm
初版年月日:2025年03月01日
通巻:たくさんのふしぎ 480号