作者
石井桃子 さく 横内 襄 え
内容紹介
小さな子猫がお母さん猫の見ていない間に、ひとりで家の外へとびだしました。外には危険なものがいっぱい。子どもに捕まりそうになったり、車にひかれそうになったり、大きな犬に追いかけられたり。
その度に危機一髪で難を逃れるます。とうとう追いつめられて鳴いていると、お母さん猫は子猫の声を遠くからでも聞きつけてちゃんと探してくれました。お母さん猫はしっかりと子猫をくわえて家へ帰って行きます。


作者情報
いしい ももこ
1907~2008。埼玉県生まれ。日本女子大学英文科卒業。創作に『三月ひなのつき』、翻訳に『ちいさなうさこちゃん』『ピーターラビットのおはなし』(以上、福音館書店)などがある。
よこうち じょう
1934~2016。東京都生まれ。油絵を描くかたわら児童図書の挿絵や絵本を制作。絵本に『あかてがに』(「かがくのとも」2009年6月号)、『家にいたイリオモテヤマネコ』(「たくさんのふしぎ」2014年6月号)などがある。
書誌情報
読んであげるなら | :3才から |
自分で読むなら | :小学校低学年から |
定価 | :460円(税込) |
ページ数 | :32ページ |
サイズ | :20×27cm |
初版年月日 | :1963年04月01日(こどものとも) |
通巻 | :− |
※「こどものともセレクション」・「えほんのいりぐち」は、一般の書店では販売しておりません。園で申し込みチラシが配られた場合や、園から案内があった場合のみ、ご購入が可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。