作者
内容紹介
「おはなさん こんにちは」「すずめさん こんにちは」。
くまくんは、みちで出会ったお友だちに、丁寧にあいさつをしながら歩いていきます。猫さんにも、犬さんにも、牛乳屋さんや、郵便屋さんにも、ごあいさつ。
そんなくまくんを、みんなが優しく見守ります。さあ、くまくんが最後に出会ったのは……?
ときにちょっぴり照れながら声をかけるくまくんの様子や、それを見守る大人たちの柔らかな表情に、心がほっこり温まります。
作者情報
渡辺茂男(わたなべしげお)
1928~2006。静岡県に生まれる。慶応義塾大学卒業。アメリカのウェスタンリザ―ブ大学大学院をおえ、ニューヨーク公共図書館児童部に勤務後、慶応義塾大学文学部図書館学科教授を経て、フリーとなりこどもの本の仕事に専念する。創作には、童話『もりのへなそうる』、絵本『とらっくとらっくとらっく』『くるまはいくつ』(以上、福音館害店)など。主な訳書には、評論『児童文学論』(岩波書店、共訳)、絵本『かもさんおとおり』『どろんこハリー』、童話『エルマーのぼうけん』 (以上、福音館書店)、『山の上の火』『小さな勇士のものがたり』(岩波書店)など多数ある。
大友康夫(おおともやすお)
1946年、埼玉県生まれ。我が子に触発され絵本を描き始める。作品に、最初に描いた『あらいぐまとねずみたち』、『どうすればいいのかな?』をはじめとする「くまくんの絵本」シリーズ(渡辺茂男/文)『ざりがにのおうさま まっかちん』『ぼくのママは うんてんし』『ハワイ島のボンダンス』(いわね あい/文)『いちばんでんしゃの しゃしょうさん』(たけむら せんじ/文・すべて福音館書店)『ごろべえ もののけのくにへいく』(童心社)など多数。
書誌情報
読んであげるなら | :2才から |
自分で読むなら | :― |
定価 | :440円(税込) |
ページ数 | :24ページ |
サイズ | :21×20cm |
初版年月日 | :1979年6月1日(こどものとも年少版) |
通巻 | :− |
※「こどものともセレクション」・「えほんのいりぐち」は、一般の書店では販売しておりません。園で申し込みチラシが配られた場合や、園から案内があった場合のみ、ご購入が可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。