絵本を楽しんだ後、子どもたちの「やってみたい!」「みてみたい!」にすぐに応えることができる、園で体験しやすい身近なテーマを厳選した特別セットです。
セットの10冊全部を読んでいただくことで、子どもたちの感じた「身近なふしぎ」が遊びへと広がっていきます。読んだらすぐにやってみたくなる、子どもたちの「感じる力」により添う楽しい絵本を揃えています。
今回の機会を逃すと、なかなか手に入れることができない絵本作品ばかりです。まだお手元にお持ちでない方は、お早目にお近くのこどものとも社へお申込みをお願い申し上げます。
こどものともひろば 運営係
※こちらのセットは、一般の書店では販売しておりません。園への販売限定企画です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
※お申込みいただいたタイミングで品切れしている場合がございます。予めご了承ください。
「ちいさなかがくのとも10Ⅴ」(10冊)
収録絵本のご紹介
『おはな こちょこちょ』
『かむんだよ』
『さんかく さんかく』
『すなやまトンネル できるかな?』
『ちょうが すきなもの しってる?』
『ない!』
『ふしぎな わっか』
『ふゆの ぺたんこぐさ』
『ぼくの いしころ』
『ぼくの かさ』
『おはな こちょこちょ』
多田多恵子 ぶん / 平野恵理子 え 絵

絵本のページをめくると、「くすぐって!」とさそいかけるような花がつぎつぎと登場します。それぞれの花は色も形もさまざまで見ているだけでもふしぎですが、この絵本では花にふれて花のしくみを「探究」します。
まずは色鮮やかなお花の絵を見て、その活き活きとした様子を思い切り楽しんでください。お花それぞれが素敵な様子で咲いていることに気がつくでしょう。絵本を読んだあとは、園庭や公園に出かけてお花を触ってみましょう。
やさしくお花をくすぐると、どんな感触がするでしょう。みんなで感じたことを話しあってみるのも楽しいと思います。お花が咲くのはなんのため?どうして指に粉がつくの?虫がくるのはなんで?身近なお花の不思議が、こどもたちとのたくさんの会話に繋がっていきます。
『かむんだよ』
小野寺悦子 ぶん / はたこうしろう え

噛むとご飯がおいしくなるよ、大きな物もかじって口に入れちゃえ、と「噛む」ことに光を当てた絵本です。日頃無意識に行っている「噛む」行為に興味を持つことで、子どもたちが日々の食事をより楽しんでくれるようになると思います。
お話を読んだあと、食べ物を一生懸命噛んで食べる子どもたちの姿が目に浮かびます。おにぎり、だんだん甘くなるかな?みんなで試してみてください。
そして動物たちはどうやって噛むのかな。みんな食べて元気になっていることが伝わります。食育にもおすすめできるお話ですが、噛むことが「生きること」に繋がっていることが感じられる元気なお話です。読むと元気がでる絵本です!
『さんかく さんかく』
平野恵理子 さく

さんかく さんかく、どうやってつくる?いろんなやりかたで、さんかくをつくってみよう。さんかくが集まると、また新しい形が生まれます。子どもたちに、たのしくて美しい「かたちの絵本」をとどけたいという思いから生まれた、たのしい形あそびの絵本です。
お話を読んで遊んだ後は、クラスのみんなで身の回りにある三角を探したり、当てっこをするのも楽しいですよ。
『すなやまトンネル できるかな?』
こさか まさみ ぶん / 岡本よしろう え

子どもたちに人気の砂遊び。今は大人になった皆さんも、幼い頃に砂で山を作って遊んだ思い出があるのではないでしょうか。
とても身近な存在である砂ですが、じつは面白い性質を持っています。乾いているとサラサラ流れて形が定まりませんが、湿ると形を作れるようになります。とはいえ水を入れすぎたら、またどろどろに。濡れると色が変わるのも砂の面白いところ。そんな砂の不思議を感じてもらえるお話です。
子どもはやりたいことがあれば、なんとかそれを成し遂げようといろいろなことを試して発見します。出来たときの嬉しさ、楽しさが詰まったお話です。子どもたちと一緒に会話をしながら、砂の不思議を楽しんでください。
『ちょうが すきなもの しってる?』
松岡達英 さく

「ねえ、ちょうが すきなもの しってる?」。そんな問いかけから、めくるめくチョウの世界が広がります。絵本の中に登場するチョウの数は約50種(のべ70頭)! あなたの周りを飛ぶチョウが好きなものは、何かな?
ぜひゆっくりとページをめくり、絵をじっくりと子どもたちに見せてあげてください。同じ虫でもそれぞれ好み(好き嫌い)があるのだなと思うと、急にチョウたちが身近な存在に感じられます。
『ない!』
名久井直子 さく / 井上佐由紀 しゃしん

おべんとうの中身がない! 冷蔵庫の中身がない! ない、ない、なーい! 何かがなくなると、どんな気持ち?そこにあったものが失われると、人はその理由を考えずにはいられません。「ない」と「いない」を感じる写真絵本です。
1~2場面のくり返しで進むシンプルな構成の写真絵本です。ぜひみんなで声をそろえて読んでください。
『ふしぎな わっか』
富安陽子 ぶん / 堀川理万子 え

自分よりずっと大きな家やトラックが、指で作った小さなわっかにすっぽり入ってしまう――考えてみたら、それはとても不思議なこと! 『ふしぎな わっか』は、当たり前すぎて見逃しがちな身近な「おもしろい!」に光を当てる絵本です。
指でつくる小さな輪っかに、自分次第で閉じ込めることができるってなんだかとっても不思議な気分で、想像や空想が広がります。
「遠くの物は小さく見えて、近くの物は大きく見える」という不思議を、すぐに体験したくなる絵本です。
『ふゆの ぺたんこぐさ』
くさはら かな さく

地面にぺたんとはりつくように葉っぱを広げている植物の状態を「ロゼット」と呼びます。この『ふゆの ぺたんこぐさ』は、寒い冬をロゼットで過ごす草たちを描いた絵本です。
地面に葉をぺたりとはりつかせて、厳しい冬を乗り越える「ぺたんこぐさ」のたくましさを、力強く、美しく描きます。地面に張り付いていたし「ぺたんこぐさ」が春に大きく立ち上がり、花を咲かせる様子にきっと子どもたちは心が動かされるでしょう。
近所の公園や道端でみかけるタンポポ、オオバコ、ハルジオンなどの身近な草も、そうして冬を過ごします。「ぺたんこぐさ」に、子どもたちはどんな感情を重ねてくれるでしょう。ぜひみんなで話しあってみてください。
『ぼくの いしころ』
中村 文 ぶん / 齋藤 槙 え

どこでもいくらでも出会うことができる石ころ。よく見ると、どれもひとつひとつ違った美しさを持っています。とくに水に濡れたとき、石ころの持つそれぞれの色や模様はよりくっきりと現れて、宝石のようにきらきら光って見えます。
自分のてのひらで石ころの姿が鮮やかに変わっていくのは、まるで魔法のような体験です。
齋藤 槙さん(『ぺんぎんたいそう』他)の描く、複雑で色とりどりの石ころたちの絵にうっとりします。本当に素敵な石ころを探してみたくなると思います。
お話を聞いた後は、絵本の主人公と同じように、水をはった瓶に自分のみつけた石ころをつめて、みんなで見せっこをしてみてください。
『ぼくの かさ』
杉田比呂美 さく

雨の日になくてはならない道具、かさ。でも、子どもにとってかさは、雨を避けるためだけのものではありません。
くるくる回して水を飛ばしてみたり、樋にあふれた雨水が滝のように落ちる下に立って衝撃を楽しんだり……子どもの頃そんなふうに、かさを“本来の用途”以外の方法で楽しんだ経験は、誰もが持っているのではないでしょうか。
子どもたちにとって身近な生活の道具である傘。子どもたちの柔らかい発想でとてもたのしい道具になります。かさで雨とあそぶヒントがつまった絵本です。
書誌情報(セット)
| 読んであげるなら | :3~4~5歳から |
| 自分で読むなら | :小学低学年から |
| 定価 | :10冊セット定価10,000円(本体11,000円) |
| ページ数 | :各24ページ |
| 表紙サイズ | : |
| 初版年月日 | :2026年4月30日 |
| シリーズ | :― |
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。