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『カガカガ』

日野十成 文／斎藤隆夫 絵

「世界昔ばなしの旅」今回の作品は、北米先住民の創世神話『カガカガ』です。

おはなしの舞台

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石と鳥の間に生まれたカガカガは神の使いで旅に出ましたが、肝心の用事を忘れていました。

ハゲワシをだましたり、クマをだましたりしながら、カガカガは旅していきますが、ミンクにしてやられ、長い尻の穴と長いへそを失ってしまい……。

北米先住民の創世神話を、画家斎藤隆夫が斬新なスタイルで描きます。

日野十成（ひのかずなり）

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1942年、台湾に生まれ、岩手県で育つ。新聞記者、雑誌記者、建設会社従業員などを経て、現在、子どもの本関係のフリーライター。絵本に『ずいとんさん』『かえるをのんだととさん』『かえるの平家ものがたり』（以上福音館書店）がある。東京都在住。

斎藤隆夫（さいとうたかお）

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1952年、埼玉県生まれ。絵本に『まほうつかいのでし』（第４２回小学館絵画賞受賞）『ずいとんさん』『かえるをのんだととさん』『かえるの平家ものがたり』『猫魔ヶ岳の妖怪』（産経児童出版文化賞受賞）（以上福音館書店）『国生みのはなし～イザナキとイザナミ～』（小学館）『きつねのばけものでら』（教育が劇）など多数。挿絵の仕事に『うみがわらっている』（内田麟太郎詩集、銀の鈴社）などがある。長野県在住。

書誌情報（セット）

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読んであげるなら	：4歳から
自分で読むなら	：小学低学年から
定価	：15冊セット定価16,500円（本体15,000円）
ページ数	：各32ページ
表紙サイズ	：各20×27cm
初版年月日	：2024年4月1日
シリーズ	：―