作者 


深井 聰男 文 深井 せつ子 絵

内容紹介


皆さんの家の近くに水車はありますか? 地味に思われがちな水車ですが、実は古くから世界で大活躍してきました。主な仕事は、穀物を挽いて粉にすること。風車もまた、同じように粉づくりに活躍してきました。今のように電気がない時代、自然の力で物を動かせるのは、きっと当時の人々にとって大きな喜びだったことでしょう。風車と水車の歩みを紹介する絵本です。

担当編集者 より


 

 

世界にあった色々な風車と水車を紹介する絵本です。一口に風車・水車と言っても、様々なかたちのものが存在していました。初期の風車・水車は、今とちがって軸が垂直で、横方向に回っていたようです。川に浮かんでいるものや、橋とくっついているもの、建物の屋根にのっているものもありました。役割は製粉が中心でしたが、他にも色々な仕事をこなしていたようです。なかには、「そんな力があるの!?」と驚いてしまうような力仕事も。
そんな風車・水車をつくった人たちの根底にあったのはきっと、自然の力をうまく使って、より良い暮らしをしたいという願いだったのでしょう。この本から、人間の知恵やくふうの力を感じとっていただけたらと思います。風車の中の楽しい暮らしが覗ける一枚絵ポスター付き。

作者情報


深井聰男(ふかいあきお)


1944年、東京都生まれ。20代で北欧から中東、アジアを旅行し、ガイドブックを執筆。欧米の優れた制度や施設を日本に紹介している。著書に『アジアを歩く』(山と溪谷社)、『北欧』(実業之日本社)、『森はみんなの保育園』『まど・窓・まど』(ともにたくさんのふしぎ)など。


深井せつ子(ふかいせつこ)


神奈川県生まれ。北欧取材を重ね、個展・出版・企業PR誌などに作品発表している。著書に『デンマーク四季暦』(東京書籍)、「たくさんのふしぎ」ではほかに『風車がまわった!』『イェータ運河を行く』『スウェーデンの変身する家具』『まど・窓・まど』などがある。

書誌情報


読んであげるなら:小学三年生から
自分で読むなら:―
定価:810円(税込)
ページ数:40ページ
サイズ:25×19cm
初版年月日:2025年10月01日
通巻:たくさんのふしぎ 487号