作者
おおたぐろまり 作
内容紹介
公園がだんだん春になっていく。春のしるし、いくつ見つかるかな?
少しずつ増えていく“春”を絵の中に見つけて1から10まで数えていく絵本です。
春を告げるつくしが「1」、花の周りを歩くてんとうむしが「2」、卵を産むかえるが「3」、ひなたぼっこをするかなへびが「4」、桜の林の上を飛ぶつばめが「5」……他にも様々な生き物が絵の中に隠れていますよ!
編集担当者 より
『はるが きた! いいもの いくつ?』は、身近な自然を描くことをライフワークとしてきた おおたぐろまり氏による、春の自然公園を舞台にしたカウンティング・ブックです。
「カウンティング・ブック」とは、絵の中のものを数えながら「数」に親しむ絵本のこと。
この絵本は、ご好評をいただいた『あきの おさんぽ いいもの いくつ?』(「ちいさなかがくのとも」2018年10月号)に続く、おおたぐろ氏によるカウンティング・ブックの第2弾です。
ツクシ、テントウムシ、カエル、カナヘビ、ツバメ、芽の出たドングリ、チョウ、ハチ、メダカ、カルガモのひな、タンポポの綿毛。
春を告げる身近な生き物が精緻に描かれます。
そのほかにも、たくさんの生き物が絵の中に隠れていますよ。
じっくり絵を見て、春を見つける喜びを味わっていただけたら!
作者情報
おおたぐろまり
神奈川県生まれ。日本ワイルドライフアート協会会員。絵本に『この羽 だれの羽?』『鳥のくらし図鑑』(偕成社)、『こうのとりのカータ』(どうぶつ社)、『つばきレストラン』(福音館書店)など。「ちいさなかがくのとも」は『はっぱの あな』『やまざくらと えなが』『ベランダに きた つばめ』『あきの おさんぽ いいもの いくつ?』などについで6作目。
書誌情報
読んであげるなら | :3才から |
自分で読むなら | :― |
定価 | :440円(税込) |
ページ数 | :24ページ |
サイズ | :20×23cm |
初版年月日 | :2021年03月01日 |
通巻 | :ちいさなかがくのとも 228号 |