作者
内容紹介
「4本の丈夫な足はあるけれど、人をのせても歩かない。かけたって走らない。いつもじっとしてるだけ。これなーんだ?」
楽しいイラストがヒントになって、なぞなぞの世界に夢中になること間違いなし!
簡単なものから、少し難しいものまでいろいろあります。
身近にあるものが答えになっているので、なぞなぞで、日常のイメージが広がります。
担当編集者 より
「4本の丈夫な足はあるけれど、人をのせても歩かない。かけたって走らない。いつもじっとしてるだけ。これなーんだ?」
「いす!」
ああ~、なるほど!と答えがわかると嬉しいなぞなぞのアンソロジーの絵本です。
簡単なものから、少し難しいものまでいろいろありますが、身近にあるものが答えになっているので、なぞなぞ遊びをすることで、日常のイメージがどんどん広がります。
えのもとえつこさんは、長く児童図書館員をされていましたが、その間、子どもたちと会話するようにさまざまなことば遊びを楽しみながら、新しいなぞなぞを考えてこられました。
その中でも選りすぐりの17こを絵本にしました。
なぞなぞの挿絵は、わかりすぎてもわからなすぎてもつまらなくなってしまいますが、ちょうどいいバランスで、さとうあやさんのおおらかな絵がついています。
どうぞ親子で、家族で、幼稚園・保育園で、たくさんの人と何度も楽しんでください。
作者情報
えのもとえつこ
1970年より公共図書館に勤務。以来32年間児童室を担当し、絵本や物語の読み聞かせと紹介、読書相談、児童書講座等を行う。童話や絵本に『ぬい針だんなとまち針おくさん』『ててちゃん』『ふみきりくん』『こねやのこねこ』(「こどものとも年中向き」2017年5月号)、『なぞかけうた』などを「母の友」や「おおきなポケット」(すべて福音館書店)に発表。千葉県在住。
さとうあや
千葉県に生まれる。桑沢デザイン研究所卒業。その後、セツ・モードセミナーに学ぶ。絵本に『ぴりかちゃんのブーツ』『こぶたのプーちゃん』『へっちゃらプーちゃん』(「こどものとも年少版」2021年4月号)『どんぐりえんおばけ』(「こどものとも」2005年8月号)、『アルマジロくんとカメくん』(「同」2008年3月号)、さし絵に『ネコのタクシー』『バレエをおどりたかった馬』『おばけのおーちゃん』『ケイゾウさんは四月がきらいです。』(すべて福音館書店)などがある。神奈川県在住。
書誌情報
読んであげるなら | :5・6才から |
自分で読むなら | :― |
定価 | :440円(税込) |
ページ数 | :32ページ |
サイズ | :19×26cm |
初版年月日 | :2021年09月01日 |
通巻 | :こどものとも 786号 |