作者
内容紹介
何度橋をかけてもたちまち流されてしまう川に、橋をかけるよう村人に依頼された大工が、川岸で思案していると、鬼が現れて、目玉とひきかえに橋をかけてやるといいます。
いいかげんな返事をしていると、2日後にはもうりっぱな橋ができあがっており、鬼は目玉をよこせとせまります。
「おれのなまえをあてればゆるしてやってもええぞ」と鬼がいうので、大工は……。日本の昔話の絵本。
作者情報
松居直(まついただし)
1926年、京都府生まれ。同志社大学を卒業後、出版に従事。絵本に『ももたろう』『ぴかくんめをまわす』(ともに福音館書店)など、著書に『絵本とは何か』『絵本を読む』(ともにエディタースクール出版)など多数。東京都在住。
赤羽末吉(あかばすえきち)
1910~1990。東京都生まれ。1980年、国際アンデルセン賞画家賞。主な絵本に『ももたろう』『かさじぞう』『スーホの白い馬』『おおきなおおきなおいも』など、さし絵に『日本の昔話(全5巻)』(以上、福音館書店)など多数。
書誌情報
読んであげるなら | :4才から |
自分で読むなら | :― |
定価 | :440円(税込) |
ページ数 | :28ページ |
サイズ | :26×19cm |
初版年月日 | :1962年6月01日(こどものとも) |
通巻 | :- |
※「こどものともセレクション」・「えほんのいりぐち」は、一般の書店では販売しておりません。園で申し込みチラシが配られた場合や、園から案内があった場合のみ、ご購入が可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。