作者


ルース・エインズワース 作/石井桃子 訳/堀内誠一

内容紹介


こすずめはお母さんから飛び方を教わりました。

羽根をぱたぱたやっているとちゃんと空中にういているので、こすずめはおもしろくなってどんどん遠くまで飛んでいきました。

そのうちに羽根が痛くなったので休もうと思いましたが、ようやく見つけた巣にはカラスやヤマバトやフクロウがいて、中に入れてもらえません。

やがてあたりは暗くなっていき……。骨格のしっかりした物語絵本です。

作者情報


ルース・エインズワース


イギリス、マンチェスターに生まれた。子どものために二冊の詩集を出版。後に、BBCラジオ番組“Listen With Mother”のために、いくつかの物語を書いた。主な作品に『こすずめのぼうけん』『ちいさな ろば』『黒ねこのおきゃくさま』『ふしぎなロシア人形バーバ』(以上、福音館書店)、作品集に『ねこのお客―かめのシェルオーバーのお話1』『魔女のおくりもの―かめのシェルオーバーのお話2』(河本祥子訳・絵/ともに岩波書店)などがある。

石井桃子(いしいももこ)


1907年、埼玉県に生まれた。1951年、『ノンちゃん雲に乗る』で文部大臣賞受賞。1953年、児童文学に貢献したことにより菊池寛賞受賞。童話に『三月ひなのつき』、絵本に『ちいさなねこ』『くいしんぼうのはなこさん』、翻訳に『ちいさなうさこちゃん』「ピーターラビットの絵本」シリーズ(以上、福音館書店)、『クマのプーさん』『児童文学論』(以上、岩波書店)など多数。2008年没。

堀内誠一(ほりうちせいいち)


東京に生まれた。グラフィックデザイナー。カメラ雑誌、ファッション雑誌などの編集美術を多く手がけ、イラストレーターとして絵本、その他の児童書に活躍。絵本に『くろうまブランキー』『くるまはいくつ』『たろうのおでかけ』『ぐるんぱのようちえん』『こすずめのぼうけん』『ちのはなし』(以上、福音館書店)童話のさし絵に『人形の家』(岩波書店)『雪わたり』『秘密の花園』(以上、福音館書店)、著書に『ぼくの絵本美術館』(マガジンハウス)、編著書に『絵本の世界・110人のイラストレーター』(福音館書店)などがある。1987年没。

書誌情報


読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:―
定価:440円(税込)
ページ数:32ページ
サイズ:26×19cm
初版年月日:1976年4月1日(こどものとも)
通巻:-