作者
内容紹介
お母さんの留守に妹のあやちゃんと家の前で遊んでいたあさえは、あやちゃんを喜ばせようと夢中で道に絵を描いていました。
ところが顔をあげると、いつのまにか、あやちゃんがいなくなっています。
あさえは妹をさがして、どきどきしながら、いつもお母さんといく公園に向かって走りました。
小さな子どもの心の動きを、文と絵が一体となって緊迫感をもって描きだします。
作者情報
筒井頼子(つついよりこ)
筒井頼子1945年、東京に生まれる。広告会社などに勤務。絵本に、『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『おでかけのまえに』『とん ことり』、童話に、『ひさしの村』『いく子の町』『雨はこびの来る沼』(以上、福音館書店刊)などがある。宮城県在住。
林明子(はやしあきこ)
1945年、東京に生まれる。横浜国立大学教育学部美術科卒業。絵本に『こんとあき』『はじめてのおつかい』『おでかけのまえに』『でてこい でてこい』『きょうはなんのひ?』『おふろだいすき』『はっぱのおうち』『ぼくのぱん わたしのぱん』「くつくつあるけのほん」全4冊(以上、福音館書店)などがある。長野県在住。
書誌情報
読んであげるなら | :4才から |
自分で読むなら | :― |
定価 | :440円(税込) |
ページ数 | :32ページ |
サイズ | :26×19cm |
初版年月日 | :1979年5月1日(こどものとも) |
通巻 | :- |
※「こどものともセレクション」・「えほんのいりぐち」は、一般の書店では販売しておりません。園で申し込みチラシが配られた場合や、園から案内があった場合のみ、ご購入が可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。