作者


おおたぐろまり 作

内容紹介


寒い冬。外には一見、生き物の気配はないかもしれません。

でもお散歩したら、そこにはたくさんの命が! 

赤い実、春を待つカマキリの卵、鮮やかに羽色を変えた池のカモ……。

冬のしるしを1つ1つ見つけて、数え上げていきましょう。

『あきの おさんぽ いいもの いくつ?』(ふしぎなたねシリーズ/福音館書店)に続く、冬のカウンティング・ブックです。

編集担当者 より


 

 

 寒い冬。野外の生き物は、なりを潜めているように思われます。でも、ちょっとお散歩してみたら、そこにはたくさんの命が! 木の幹で翅を休める青いチョウ、春を待つカマキリの卵、鳥を呼ぶ赤い実、メスにプロポーズするために鮮やかに羽色を変える池のカモ。さあ、冬の「いいもの」を1つ1つ見つけて、数えてみよう!
 『あきの おさんぽ いいもの いくつ?』(ふしぎなたねシリーズ)『はるが きた! いいもの いくつ?』(「ちいさなかがくのとも」)に続く、おおたぐろまりさんによる冬のカウンティング・ブックです。どの季節も、取材はおおたぐろさんのフィールドである茨城県牛久市近辺の里山で行われました。「同じ場所に通い続けると季節ごとの変化がわかって、歩くのがより楽しくなるのよ」とおおたぐろさん。冬の「いいもの」をさがして、お散歩してみませんか?

作者情報


おおたぐろまり


神奈川県生まれ。日本ワイルドライフアート協会会員。絵本に『鳥のくらし図鑑』(偕成社)、『つばきレストラン』『あきの おさんぽ いいもの いくつ?』(以上、福音館書店)など。「ちいさなかがくのとも」は『はっぱの あな』『やまざくらと えなが』『はるが きた! いいもの いくつ?』などについで7作目。茨城県在住。

書誌情報


読んであげるなら:3才から
自分で読むなら:―
定価:440円(税込)
ページ数:24ページ
サイズ:2×2cm
初版年月日:2023年12月01日
通巻:ちいさなかがくのとも 261号