作者


なかむらるみ 文・絵

内容紹介


ピンク色は、今の日本では“かわいい色”“女の子の色”といわれるけど、それってほんと? 

古今東西、多様多彩、魅力的なピンクがあることを、絵本の中で子どもたちに発見してもらえたら、とつくられました。

著者のなかむらさんが、建築、植物染色、口承文芸、化学、服飾、美術、写真、色彩論……様々な分野の方に「ピンク」をテーマにお話を伺うルポタージュ。

担当編集者 より


ピンク色は、今の日本では“かわいい色”“女の子の色”といわれるけど、それってほんと? どうしてそうなったの?
古今東西、多様多彩、魅力的なピンクがあることを、絵本の中で子どもたちに発見してもらえたら、と、10年の時間をかけてつくられました。
著者のなかむらるみさんが、建築、植物染色、口承文芸、化学、服飾、美術、写真、色彩論、ランドセルメーカー……様々な分野の方々に「ピンク」をテーマにお話を伺うルポタージュです。
ウガンダの制服のピンク、1000年まえの日本のピンク、インドピンクシティのピンク、昔話のなかのピンク、タイの火曜日のピンク……。そしてなかむらさんが出合った“かっこいいピンク”とは。
いろいろなピンクを、どうぞおたのしみください。

作者情報


なかむらるみ


1980年生まれ。東京都新宿区在住。イラストレーター。一児の母。武蔵野美術大学造形学部、デザイン情報学科卒業。著書に『おじさん図鑑』(小学館)、『おじさん追跡日記』(文藝春秋)がある。イラストを担当した本は『おじさん酒場』(亜紀書房)『東京ふつうの喫茶店』(平凡社)など。普段は雑誌、書籍などを中心にイラストを描いている。街ゆく人を眺めること、みんなが気づいてなさそうなものを探すこと、が好きです。https://lit.link/tsumamu

書誌情報


読んであげるなら:―
自分で読むなら:小学中学年から
定価:770円(税込)
ページ数:40ページ
サイズ:25×20cm
初版年月日:2024年3月01日
通巻:たくさんのふしぎ 468号