作者


筒井頼子 作/林明子

内容紹介


山の見える町に引っ越してきたばかりのかなえ。

お父さん、お母さんと荷物の整理をしていると、「とんことり」。

玄関の方で小さな小さな音がしました。

かなえが玄関に行ってみると、そこにはすみれの花束が落ちています。

次の日は、たんぽぽが3本、その次の日は、手紙が郵便受けに入っています。

だれからでしょう? 

ふしぎな「郵便物」をめぐって、新しいお友だちとの出会いを描いた絵本です。


作者情報


筒井頼子(つついよりこ)


1945年、東京に生まれる。広告会社などに勤務。絵本に、『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『おでかけのまえに』『とん ことり』、童話に、『ひさしの村』『いく子の町』『雨はこびの来る沼』(以上、福音館書店刊)などがある。宮城県在住。

林明子(はやしあきこ)


1945年、東京に生まれる。横浜国立大学教育学部美術科卒業。1973年、「かがくのとも」の『かみひこうき』で絵本作家デビュー。その後、絵本に本書のほか、『こんとあき』『はじめてのおつかい』『おでかけのまえに』『でてこい でてこい』『きょうはなんのひ?』『おふろだいすき』『はっぱのおうち』『ぼくのぱん わたしのぱん』「くつくつあるけのほん」全4冊(以上、福音館書店)などがある。長野県在住。

書誌情報


読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:―
定価:440円(税込)
ページ数:24ページ
サイズ:21×20cm
初版年月日:1986年4月1日(こどものとも)
通巻:−

※「こどものともセレクション」・「えほんのいりぐち」は、一般の書店では販売しておりません。園で申し込みチラシが配られた場合や、園から案内があった場合のみ、ご購入が可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。