作者


平田景

内容紹介


子どもも大人も大好きな秋の味覚、さつまいも。

ゆでるだけでも、ホクホク美味しいのですが、そこにちょっとひと工夫。

ゆでたさつまいもに片栗粉と水を加えて揉んでいきます。

それを丸めて焼いてみると……モチモチ食感の「さつまいももち」に大変身!

 一度読めば、つくりたくなる、食べたくなること間違いなしの絵本です。

編集担当者 より


 

秋といえばさつまいもの美味しい季節です。ゆでただけでも美味しいさつまいもですが、そこにすこし手を加えて、もちもちの「さつまいももち」をつくってみてはいかがでしょうか。
北海道でよく食べられているという「芋餅」(こちらはジャガイモを使います)にヒントを得て、この絵本をつくってくださったのは、『すいかのめいさんち』『みかんのめいさんち』(ともに鈴木出版)など多数の絵本を手がけてきた平田景さんです。神奈川県三浦市在住の平田さん、「やるからにはさつまいもができるところから見なきゃ!」と、お知り合いの畑にさつまいもの苗を植えさせてもらい、毎日のように様子を見に行き、そして収獲にまでこぎつけました。そのさつまいもでつくる「さつまいももち」は格別の味だったそうです。
今年の秋は、ぜひ子どもたちと一緒に「さつまいももち」づくりにチャレンジしてみてください!

作者情報


平田景(ひらたけい)


1970年、北海道生まれ。画家、絵本作家。絵本に『ニャンタのさくぶん』(北川チハル・作、文研出版)、『ほんとのママはゴールドマリー』(板橋雅弘・作、岩崎書店)、『ぼくんちのおべんとう』(志茂田景樹・作、新日本出版社)、『のりかえでーす』(交通新聞社)など多数。神奈川県三浦市在住。

書誌情報


読んであげるなら:3才から
自分で読むなら:―
定価:460円(税込)
ページ数:24ページ
サイズ:23×20cm
初版年月日:2024年10月01日
通巻:ちいさなかがくのとも 271号