作者
くらささら 文/くりはらたかし 絵
内容紹介
オオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは花見をするために、山から町へやってきました。
茶店でひとやすみしていると、ねこの女の子がかけこんできて、迷子の弟を探しているといいます。
ジッタとゼンスケは迷わず迷子探しを引き受けることに。
果たして、迷子のねこの男の子は見つかるのでしょうか?
新感覚時代劇絵本第2弾。
担当編集者 より

オオカミのきょうだい、ジッタとゼンスケの珍道中は『ジッタとゼンスケ ふたりたび』に続き2作目です。
困っている人を見ると放ってはおけないふたりに触発されて、町の動物たちが次々と集まってくる様子は、人情味あふれる時代劇のようです。
この絵本のお話を手がけたのは、くら ささらさん。十返舎一九『東海道中膝栗毛』の弥次さんと喜多さんが繰り広げるドタバタ旅行劇が、ジッタとゼンスケのお話のヒントになったのだとか。
江戸を思わせるにぎやかな町並みや、個性豊かな動物たちの生き生きとした暮らしぶりも魅力的です。絵を手がけたくりはらたかしさんは、浮世絵のタッチや構図を大胆に取り入れながら、この世界を描き上げてくださいました。
新感覚時代劇絵本をどうぞお楽しみください。
作者情報
くらささら
1968年、神奈川県生まれ。青山学院大学文学部英米文学科卒業。『神様の住所』(朝日出版社)にてBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。絵本に『ピッテラトッコ キャンプにいく』(「こどものとも年中向き」2025年9月号)『よる』(「かがくのとも」2025年11月号/ともに福音館書店)など。
くりはらたかし
1977年、東京都生まれ。マンガ家、絵本作家。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。マンガに『冬のUFO・夏の怪獣【新版】』(ナナロク社)、『余談と怪談』(ヒーローズ)など、絵本に『ジッタとゼンスケ ふたりたび』(「こどものとも」2023年7月号)(福音館書店)など。
書誌情報
| 読んであげるなら | :5・6才から |
| 自分で読むなら | :― |
| 定価 | :460円(税込) |
| ページ数 | :32ページ |
| サイズ | :26×19cm |
| 初版年月日 | :2026年03月01日 |
| 通巻 | :こどものとも 840号 |