作者


吉岡さやか 作

内容紹介


新しいマンションで主人公は「はてなさん」と「あのこ」に出会います。

顔も姿も見えず、話していることも分からない……。

不思議に思っていると「はてなさん」の家のパーティーに招かれます。

部屋に入ると、そこにはきらきらのシャンデリアとピンクのソファ、ピアノが置いてありました。

不思議なお客さんもやってきて、いよいよパーティーが始まります。

担当編集者 より


子どもたちと接していると、お互いに名前も知らないまま一緒に遊ぶ姿を見かけます。すこし年齢差があり、ことばや経験に違いがあってもなんのその。虫を探したり、穴を掘ったり、鬼ごっこをしたり……一緒に楽しい時間を過ごすのに、必ずしもことばはいらないのですね。

作者の吉岡さんは子どもの頃、引っ越し先のマンションで、新しい友達と一緒に遊んだそうです。その子の家に行くと、自分の家と同じ間取りなのに雰囲気が違っていて、不思議に思ったそうでした。新しく人と出会い心を通わせる楽しさが、このお話の原点になっています。

自分と同じ世界をもった友達も、まったく違う世界をもった友達も、読者の子どもたちに素晴らしい出会いが訪れることを願って、この本をおくります。

作者情報


吉岡さやか(よしおかさやか)


兵庫県神戸市生まれ。第21回ザ・チョイス年度賞入賞。第2回MOEイラスト・絵本大賞グランプリ受賞。絵を手がけた作品に『シートンの動物記―野生の「いのち」、6つの物語』(集英社)『まちをずんずん』(「こどものとも」2007年10月号)『おにいちゃんのサメ』(「こどものとも年中向き」2014年8月号)、自作の絵本に『おむかえ』(「こどものとも年中向き」2013年4月号)『ミミコが さんぽに でかけたら』(「同」2020年11月号/以上、福音館書店)などがある。大阪府在住。

書誌情報


読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:―
定価:460円(税込)
ページ数:28ページ
サイズ:26×19cm
初版年月日:2026年03月01日
通巻:こどものとも年中向き 480号