いつも絵本をご活用くださりありがとうございます!
今回の記事では、
絵本「いきものづくし ものづくし 12巻セット」を活用した保育実践についてご紹介します。

「いきものづくし ものづくし」は、全12巻で84ものテーマを扱う、まさに「絵でみる博物館」です 。1つのテーマから多様な遊びへとつながり、ページをめくるたびに園生活がワクワクするような冒険へと変わっていきます 。
今回は、このシリーズを保育に取り入れた園から届いた、素敵な保育実践の事例をピックアップしてご紹介します。
1. おもちゃでつくる私だけの模様

(第3巻「もよう」より)

「もよう」のページを読みあった子どもたちは、身近な玩具を使って、自分たちでさまざまな美しい模様を作り出しました 。
「にじいろのもようができたよ!」
と、友達同士で見せ合いながら、自分なりの表現を楽しむ姿が見られました 。
2. オリジナルの石コレクション

(第12巻「いし」より)

園庭でたくさんの石を拾い、図鑑のページと同じように、石を組み合わせていろいろな形を作って遊びました 。 さらに、気に入った石を保育室へ持ち帰り、厚紙の上に並べてオリジナルの「石づくし」ページを作成 。子どもたち一人ひとりの個性が光る、素敵な石のコレクションが完成しました 。
3. 落ち葉で描く鳥のつばさ

(第3巻「つばさ」より)

子どもたちが園庭で拾った落ち葉を使い、クレヨンで模様をこすり出す「フロッタージュ」に挑戦しました 。 描き出された落ち葉の形を鳥の翼に見立てて描くだけでなく、園庭の遊具を使って自ら鳥になりきって遊ぶ子どもたちも現れました 。

4. 絵本にもつながるテーマ

(第8巻「あきにひろえる きのみ きのたね」より)
たくさんの木の実や葉っぱを使って、絵本『おおきなおおきなおいも』(福音館書店)に登場する「いもざうるす」を制作しました 。 図鑑で知った知識が、大好きな物語の世界と結びつき、日常生活の遊びがより深いものへと発展していきます 。

園での活用アイデア:園長先生の展示コーナー
ある園では、職員室前の本立てに「いきものづくし ものづくし」を見開きで展示しています 。 季節やイベントに合わせてページを替えたり、関連する絵本を並べたりすることで、よく通る場所が子どもたちの「発見」を促す特別なコーナーになっています 。

また、身の回りでみつけたもので「○○ぐみづくし」といったオリジナルの「づくし」を作って1冊の本にまとめる活動も、園で大変盛り上がっています 。


<事例協力>
・社会福祉法人 高州福祉会 まどか保育園(千葉市)
・御殿場市立 玉穂第一保育園
・こととも保育園しかやま(名古屋市)
<さらに詳しく知りたい方へ>
これらの実践例は、書籍『ずかん・かがく絵本から広がる遊びの世界』(仲本美央 著/風鳴舎)でも詳しく紹介されています 。

仲本美央著 風鳴舎
図鑑・科学絵本を通して培われる大人と子どもの相互作用・活動が、子どもの成長にどのように作用するのか、わくわく楽しい保育の実践を通してお伝えする一冊です。
「いきものづくし ものづくし 12巻セット」と合わせてぜひお買い求めください。
https://fuumeisha.co.jp/products/9784907537487
<福音館の絵で見る博物館「いきものづくし ものづくし」>
https://www.fukuinkan.co.jp/ikimonodukushi-monodukushi/
「いきものづくし ものづくし」いかがでしたか?
子どもたちの”遊び”につながる絵本として、おススメです。
この機会にぜひ、子どもたちと楽しんでみてください!!
ご購入の際は、お近くの「こどものとも社」へご連絡ください!