作者
アニカ・ヒュエット 案・絵/いまいずみさちこ 文
内容紹介
スウェーデンに住む女の子・アニカは、夏休みの間すごす「なつのいえ」にやってきました。
今年がいつもと違うのは、自分だけの部屋を作ること! ところがそこは今はまだ物置部屋。
アニカはちょっとがっかりしますが、お父さんとお母さんと荷物を運び、壁を大好きな黄色にペンキぬりをして、少しずつ、自分だけの部屋をつくっていくのです。

担当編集者 より
日本でDIYという言葉が広まり、約30年がたつそうです。いちど、家族や友人と壁をペンキぬりしたことがありますが、お世辞にもきれいとはいえない結果に。それでも、塗りムラやはみだしたペンキを見ると、その日の景色がよみがえる、思い出ぶかい壁になりました。
自分たちの手で壁を塗り、好きな絵を描く。それは「作業」と呼ぶにはもったいない、贅沢なあそびの時間ではないでしょうか。この絵本を通して、そんな自由なワクワクを、お子さんと一緒にお楽しみください。
作者情報
アニカ・ヒュエット
小さい頃から絵を描くのが好きで、高校卒業後ベリス・スクール・オブ・コミュニケーションでイラストとデザインを学んだあと、さらにベックマンズ・スクール・オブ・デザインで勉強。以来、イラストレーターとして活躍。独特な色使いのシンプルなテイストに定評があり、商品やパッケージ、広告や出版関係など、数多くの仕事をスウェーデン国内外でこなしている。また、母の子ども時代の実話をもとに1930年代の暮らしを描いた絵本「農場の七人きょうだい」「ギッタの日記」(Raben & Sjogren)で絵本作家デビュー。スウェーデン・ストックホルム在住。
いまいずみさちこ
兵庫県生まれ。上智大学文学部卒業。子どもの本の出版社に勤務した後、2010年に北欧ビジネスに特化した会社を設立。スウェーデンの人気イラストレーター、スティーナ・ヴィルセンのダイバーシティをテーマにした絵本「リトルピンクとブロキガ」シリーズのコーディネートを行い、2012年春には、恵比寿ガーデンプレイスでの体験型子どもイベント「FUN WITH COLOURS」をプロデュースした。大人向けの北欧デザインの仕事が多く、さまざまなブランドやデザイナーと連携しながら、商品、出版、展覧会など、北欧と日本をつなぐ役割を担っている。東京都在住。
書誌情報
| 読んであげるなら | :5・6才から |
| 自分で読むなら | :― |
| 定価 | :500円(税込) |
| ページ数 | :32ページ |
| サイズ | :26×19cm |
| 初版年月日 | :2026年07月01日 |
| 通巻 | :こどものとも 844号 |